「ゆで玉子」の正体にビックリ!知られざる食品のカラクリ
2010年09月13日20時00分
提供:日刊ブログウォッチ
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ファミレスやコンビニのサラダに入っている「ゆで玉子」はどうしてみんな同じ形なのか、全国各地にある寿司店や居酒屋、スーパーには、なぜ常に「新鮮なマグロ」があるのか、疑問に思ってことはありますか?近年、生産地の偽装や原材料の偽装など、食品にまつわる事件が相次いで発覚したことにより、食への安全性について関心が高まっています。今回はそんな食の安全性・安心について、改めて考えさせられるような、驚きの情報を集めてみました。
■あのゆで玉子は、ゆで玉子じゃなかった!
家でゆで玉子を作って輪切りにすると、どうしても黄身が少ない端の部分ができてしまいますよね。一方、ファミレスやコンビニのサラダに入っているゆで玉子を見ると、どれもきれいに黄身が均一の形をしています。黄身が少ない端の部分は捨ててしまうの?別の料理に使っているの?と普通ならば思うのですが、実は業務用に開発された特殊なゆで玉子が使われているようです。
下記エントリーによると、スーパーやコンビニのお惣菜に使われているゆで玉子は、普通のゆで玉子ではなく、魚肉ソーセージのような形をした「ロングエッグ」であると紹介しています。通常のゆで玉子よりも均一に盛りつけることが可能なため、ファミレスなどマニュアル化が進んだ飲食店では広く普及しているそうです。
・お惣菜に入っている「ゆで卵」の正体が明らかに - Be Wise Be Happy Pouch[ポーチ]
きれいにスライスされた「ロングエッグ」は、よくレストランなどで見かける姿ですが、元の長い形を見るとなんだかギョッとしてしまいますよね。ネットには「そういえば輪切りのやつは形がいつも一緒だ」「なんか微妙な気持ち悪さがある」「おおーなんか感動するなーw」「なんだこれ、こわっ!でもそのまま食べてみたい気もする」「なるほど…」「ショック!」「なんだこれ!卵じゃない!!」といった驚きの声が集まっています。
■ロングエッグについて
玉子に関する情報を紹介している下記サイトでは、ロングエッグについても詳しく解説しています。それによると、ロングエッグは鶏卵加工品の1つで、金太郎飴のように直径4.5cm、長さ20cmのどこから切ってもたまごの黄身と白身が均一な面積となるように作られたものだそうです。普通、ゆで卵を輪切りにすると、端の方は黄身の部分が小さくなってしまうのですが、ラーメンやピザなどのトッピングに使うとなると商品価値が下がってしまうという問題が発生していました。そこで、これを解決するために開発されたのがロングエッグ。20年以上前から西欧を中心に作られていて、1970年には機械化(ロングエッグマシン)されているそうです。
・Q&Aコーナー Q45.ロングエッグって何。 - たまご博物館
こちらのページでは、ロングエッグを製造する様子なども紹介されています。日本では生産されておらず、そのほとんどが外国産。お子様ランチの盛りつけ用にも使われているそうです。知らない間に、子どもの頃から口にしているかもしれませんね…。
・「ロングエッグ」 - たまご博物館
<食品添加物入り?>
どこから切っても均一なロングエッグ。お弁当に使えたら便利!一度かぶりついてみたい!と思った方も多いかもしれません。しかし、下記サイトによると、黄身と白身を使って作られているので玉子であることには変わらないのですが、使い勝手が良いように加工された食品であるため、食品添加物などもかなり含まれているそうです。外食産業では、常に同じ形、同じ味の商品を消費者側から求められます。その結果、作業しやすく、保存性に富んだ添加物入りのロングエッグのような商品が重宝されることになってしまうようです。
・ファミレスのゆで玉子の径はどうしてみな同じなのか?/食品08 - 回転寿司の真相と食品のカラクリ
■食品の知られざるカラクリ
ロングエッグのように原料は本物なのに、料理として出されるまでの間に様々な加工が加えられた食品は、まだまだたくさんあります。中でも、回転寿司店などで出される数々のネタはその代表格。例えば、マグロの赤身を使ったネギトロには、粘り気を出すために業務用のサラダ油や添加物を使ったり、そもそもマグロではなくアカマンボウだったりするケースもあるそうです。
また、スーパーに並ぶマグロは、新鮮が良いように見せるため赤く着色することもあり、中には黒ずんだマグロをいったん漂白して脱色し、それを着色することもあるとか…。日本は世界のマグロの3分の1を消費していると言われていますが、全国各地にある寿司屋や、居酒屋、スーパーなどで、毎日のように新鮮なマグロの赤身やネギトロが売られていること自体、何かしらのカラクリがあると疑った方がいいのかもしれません。味は問題なくても、実は添加物まみれだったり、違う素材にすり替えられたりしている可能性は十分にありそうです。
・14▼2部・まぐろ赤身・ネギトロ編/インデックス - 回転寿司の真相と食品のカラクリ
<参考書籍>
知れば知るほど食欲が無くなってしまいますが、日々健康に過ごすためには、1度の食事にも気を使いたいものですよね。食品の知られざる真実について、下記の書籍では詳しい情報が掲載されています。きっと真実を知ったら、しばらくファミレスや安い回転寿司屋へも足が遠のくかもしれませんね。
・食品の裏側 - みんな大好きな食品添加物: 安部 司: 本 - Amazon.co.jp
・食品のカラクリ (宝島SUGOI文庫): 別冊宝島編集部: 本 - Amazon.co.jp
・回転寿司激安のウラ (宝島SUGOI文庫): 吾妻 博勝: 本 - Amazon.co.jp
記事をブログで読む
□こちらもオススメ!
・日本の埋蔵金伝説、海外には旧日本軍が残したお宝が!?
・多剤耐性菌って何!?抗生物質が効かず感染者拡大、予防策は?
・9月も続く猛暑日、小中学校のエアコン設置は「甘え」なのか?
・「ゴミが人のようだ!?」見れば見るほど不思議な「影」のアート
・「ゴパン」人気殺到、食糧自給率アップにも貢献する?
■あのゆで玉子は、ゆで玉子じゃなかった!
家でゆで玉子を作って輪切りにすると、どうしても黄身が少ない端の部分ができてしまいますよね。一方、ファミレスやコンビニのサラダに入っているゆで玉子を見ると、どれもきれいに黄身が均一の形をしています。黄身が少ない端の部分は捨ててしまうの?別の料理に使っているの?と普通ならば思うのですが、実は業務用に開発された特殊なゆで玉子が使われているようです。
下記エントリーによると、スーパーやコンビニのお惣菜に使われているゆで玉子は、普通のゆで玉子ではなく、魚肉ソーセージのような形をした「ロングエッグ」であると紹介しています。通常のゆで玉子よりも均一に盛りつけることが可能なため、ファミレスなどマニュアル化が進んだ飲食店では広く普及しているそうです。
・お惣菜に入っている「ゆで卵」の正体が明らかに - Be Wise Be Happy Pouch[ポーチ]
きれいにスライスされた「ロングエッグ」は、よくレストランなどで見かける姿ですが、元の長い形を見るとなんだかギョッとしてしまいますよね。ネットには「そういえば輪切りのやつは形がいつも一緒だ」「なんか微妙な気持ち悪さがある」「おおーなんか感動するなーw」「なんだこれ、こわっ!でもそのまま食べてみたい気もする」「なるほど…」「ショック!」「なんだこれ!卵じゃない!!」といった驚きの声が集まっています。
■ロングエッグについて
玉子に関する情報を紹介している下記サイトでは、ロングエッグについても詳しく解説しています。それによると、ロングエッグは鶏卵加工品の1つで、金太郎飴のように直径4.5cm、長さ20cmのどこから切ってもたまごの黄身と白身が均一な面積となるように作られたものだそうです。普通、ゆで卵を輪切りにすると、端の方は黄身の部分が小さくなってしまうのですが、ラーメンやピザなどのトッピングに使うとなると商品価値が下がってしまうという問題が発生していました。そこで、これを解決するために開発されたのがロングエッグ。20年以上前から西欧を中心に作られていて、1970年には機械化(ロングエッグマシン)されているそうです。
・Q&Aコーナー Q45.ロングエッグって何。 - たまご博物館
こちらのページでは、ロングエッグを製造する様子なども紹介されています。日本では生産されておらず、そのほとんどが外国産。お子様ランチの盛りつけ用にも使われているそうです。知らない間に、子どもの頃から口にしているかもしれませんね…。
・「ロングエッグ」 - たまご博物館
<食品添加物入り?>
どこから切っても均一なロングエッグ。お弁当に使えたら便利!一度かぶりついてみたい!と思った方も多いかもしれません。しかし、下記サイトによると、黄身と白身を使って作られているので玉子であることには変わらないのですが、使い勝手が良いように加工された食品であるため、食品添加物などもかなり含まれているそうです。外食産業では、常に同じ形、同じ味の商品を消費者側から求められます。その結果、作業しやすく、保存性に富んだ添加物入りのロングエッグのような商品が重宝されることになってしまうようです。
・ファミレスのゆで玉子の径はどうしてみな同じなのか?/食品08 - 回転寿司の真相と食品のカラクリ
■食品の知られざるカラクリ
ロングエッグのように原料は本物なのに、料理として出されるまでの間に様々な加工が加えられた食品は、まだまだたくさんあります。中でも、回転寿司店などで出される数々のネタはその代表格。例えば、マグロの赤身を使ったネギトロには、粘り気を出すために業務用のサラダ油や添加物を使ったり、そもそもマグロではなくアカマンボウだったりするケースもあるそうです。
また、スーパーに並ぶマグロは、新鮮が良いように見せるため赤く着色することもあり、中には黒ずんだマグロをいったん漂白して脱色し、それを着色することもあるとか…。日本は世界のマグロの3分の1を消費していると言われていますが、全国各地にある寿司屋や、居酒屋、スーパーなどで、毎日のように新鮮なマグロの赤身やネギトロが売られていること自体、何かしらのカラクリがあると疑った方がいいのかもしれません。味は問題なくても、実は添加物まみれだったり、違う素材にすり替えられたりしている可能性は十分にありそうです。
・14▼2部・まぐろ赤身・ネギトロ編/インデックス - 回転寿司の真相と食品のカラクリ
<参考書籍>
知れば知るほど食欲が無くなってしまいますが、日々健康に過ごすためには、1度の食事にも気を使いたいものですよね。食品の知られざる真実について、下記の書籍では詳しい情報が掲載されています。きっと真実を知ったら、しばらくファミレスや安い回転寿司屋へも足が遠のくかもしれませんね。
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