米東部ニューヨーク市のコロンビア大学で30日、パレスチナ地区ガザでの戦闘を巡りイスラエルへの抗議活動を続けている学生らが、キャンパス内の一部建物を占拠した。
- マーケットECB、6月利下げ開始の確信強まる インフレ指標受け=仏中銀総裁
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるビルロワドガロー仏中銀総裁は30日、フランスとユーロ圏のインフレ指標を受け、ECBが6月初めに利下げを開始できるとの確信が強まったと述べた。
- ワールドラファ侵攻、ガザ休戦合意でも実施=ネタニヤフ氏
イスラエルのネタニヤフ首相は30日、パレスチナ自治区ガザでの戦闘休止合意の有無にかかわらず、ガザ地区最南部ラファに対する攻撃を実施し、イスラム組織ハマスを壊滅させると述べた。
- オピニオンコラム:ウクライナ支援、中期計画策定を ロシア凍結資産活用で
米上院は23日に対外支援法案を可決し、ウクライナは米国から「命綱」となる610億ドルの支援を受けられる見通しだ。だがロシアの猛攻をしのぐには中期的な資金計画として、凍結されているロシア中銀資産を戦争被害の補償に充てることが中核となりそうだ。
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世界のロバ皮を飲み込む中国
漢方薬需要がアフリカの農村圧迫中国でロバの皮は「阿膠(あきょう)」と呼ばれる漢方薬に使われている。この薬に対する需要が中国で増加しており、毎年数百万頭ものロバが殺される事態になっているという。
- オピニオン為替動向、介入有無含めコメントは控える=岸田首相
岸田文雄首相は30日、ドルが160円に乗せた後に急落するなど乱高下した29日の為替の動きに関し「為替相場の動向、介入についてはその有無も含めてコメントは差し控えるのが政府の申し上げているところだ。これについては以上だ」と述べた。官邸で記者団の質問に答えた。