これ、誰も保証してくれないよ。
自分で入れちゃったんだもんねぇ。
しかたがないんじゃない?
様々な見解があるけれど、端末を購入してそれを自由に使いたいと思うのは、そのとおりだと思うのですが、ある機能がロックされていて使えないなんてことは、そのようなものなのだと思ったほうが良いんだよ。
それを無理やり使おうとして、ある種のソフトウエアを導入することを、iPhone の場合には、脱獄 (Jailbreeak) とか、Android だと root を取るとかいうわけだけど。
これらの作業を、全て(開発から全てって意味ね)自分でやるのなら、まぁご自由にとも言えるけど、大概の場合、素人衆がどこかしらから情報を得て、得体知れぬそれを実現するソフトウエアをインストールしているのがほとんどのケースだと思う。
安定して動いていますよ・・・なんて平気で書いてあったりしてね。これを鵜呑みに実行してしまうわけだ。
そんな脱獄を可能とするソフトウエアに、やっぱりね。
埋め込まれていたのですよ。マルウェアが。
このマルウエアは、Cydia で tweak というアプリを使うと、感染するという。
ここではこんなことは推奨しないので、調べたければ、上記の2つのキーワードで自分で調べて欲しいのだけれど、こいつが原因で、有効な Apple ID 22万件以上が流出したということなのです。
これを発見したのは、Palo Alto Networks が WeipTech(中国のグループ)とのことなのですが、Cydia も中国産だったと思うんだけどな。内部告発でもあったのだろうか?
調査を進めたところ、KeyRaider と命名されたこのありがたくないマルウエアは、なんと今のところだけで、92種類も出回っていることが確認され、感染した iPhone は世界18カ国散らばっていることが、わかったのだそうです。
もちろんその中に日本も含まれている。
感染してしまうと証明書や秘密鍵、アプリなどの購入情報もごっそりと持っていかれるとのことで、これは致命傷となるでしょうね。
すでに Palo Alto Networks から Apple に対しての報告もされているとのことだけれど、これ、Apple の責任ではないと思うけどな。
加えて、Palo Alto Networks から、これらのマルウエアに感染しているかどうかチェックする方法も公開されているので、怪しいと思われる方は、チェックしてみたほうがいいかも。
元記事は、こちらにあるので、どうぞご自身で調べて対処してくださいませ。
しかたがないよね。自分でやったんだからさ。
ごく普通に何もしないで真面目に使っている人には関係ない情報なので、安心してくださいね。
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。