切削系の 3D プリンタ(CNC)では、手軽に入手出来るし、硬さもそこそこなので、良く使われてきたケミカルウッドと思われますが、これを素材として、3D プリントを行うサービスが開始されています。
ケミカルウッドとは、主として間伐材などを使用して、木材を細かく粉砕し、粘土のような状態とし、固めた素材です。
プラスチックスなどと比べると自然に優しい素材とも言えると思います。
普通 3D プリンタというと、現状ではフィラメントと呼ばれる PLA や ABS といった素材を使います。
できあがった作品を見ると、何となく暖かみも感じますね。
しかも、これらの形状をみると、木材では、なかなか切り出す事の難しい形状も、見事に再現されています。
これを行っているのは Rinkak(リンカク)というところで、既にデーターがアップロードされている形状のプリントサービスを依頼する事も、もちろん自前でデーターを作って、それの出力を依頼する事も出来る、両方のサービスを行っています。
Rinkak では、現在これらのサービス利用時に、その価格が20%オフとなるキャンペーンを開催していて、Rinkak のキャンペーンのページに記載があります。
生成された作品を見ると、積層型の 3D プリンターにありがちな、横の縞模様もみられず、綺麗に出力されているなぁと思います。(整形しているのかな?)
百均にも木を素材とした粘土が販売されていて、乾燥すると硬くなるのですけど、使われているのは、これと同じような素材なのかなぁ?
電子機器が大好きです。
プログラムを書くのをお仕事としていたこともあるので、両方できる PIC や Arduino を使って、いろいろな(役にあんまり立たない)ものを作っています。
実は UNIX 関連のお仕事も長かったので、Raspberry Pi もお手の物なのですけれど、これから触る機会が多くなるのかなぁ。
ボチボチ行きますが、お付き合いください。
若いころの写真なので、現時点では、まだ髪の毛は黒くてありますが、お髭は真っ白になりました。
愛車の国鉄特急カラーのカスタムしたリトルカブで、時々、秋月電子通商の八潮店に出没します。