【2月1日 Xinhua News】中国核工業集団は30日、中国が独自開発した第3世代原子炉「華竜1号」を初めて設置した同集団の福清原発(福建省)5号機が商業運転を開始したと発表した。

 同集団によると、「華竜1号」の設計寿命は60年。全ての基幹設備の国産化を実現し、世界最高水準の安全基準を満たしている。一つのユニット年間約100億キロワット時の発電が可能で、標準炭換算312万トンの石炭消費を減らし二酸化炭素排出量を816万トン削減する。 (c)Xinhua News/AFPBB News