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栃木県那須町で東京都内の夫婦の遺体が見つかった事件で、死体損壊容疑で逮捕された建設業平山
事件では、指示役や実行役ら男6人が死体損壊容疑で逮捕されているが、殺人容疑での逮捕は初めて。
警視庁幹部によると、千代田区外神田の飲食店経営宝島龍太郎さん(55)と妻幸子さん(56)の遺体は4月16日朝、那須町伊王野の河川敷で見つかった。2人の遺体は焼損しており、頭がポリ袋と粘着テープで覆われていた。死因はいずれも窒息で、幸子さんは頭部を骨折していた。
捜査関係者によると、平山容疑者は17日朝にJR五反田駅(品川区)前の交番に出頭し、21日に逮捕された。調べに、知人で指示役の佐々木光容疑者(28)(死体損壊容疑で逮捕)の名を挙げて「夫婦の殺害と遺体の処分を指示された。千数百万円の報酬を受け取り、実行役と分配した」と供述している。
これまでの捜査で、平山容疑者は事件前の13~14日、埼玉県のホームセンターや都内の量販店などでガソリンや着火剤、結束バンド、粘着テープなどを購入したことが確認されている。15日夜には品川区平塚のコンビニ店で、事前購入した道具を積んだ自分名義の乗用車を、飲み仲間だった
姜、若山両容疑者はその後、平山容疑者から借りた車で品川区東五反田の空き家付近に向かい、16日未明に栃木県へ移動。空き家の車庫のほか、押収した車のトランクや後部座席には幸子さんの血痕があり、警視庁は夫婦が空き家で殺害されたとみている。
警視庁は今月6日、宝島さん夫婦が経営する会社のマネジャーで、夫婦の長女と内縁関係にある関根