松田聖子(52)と安室奈美恵(36)。「アリーナクラスのコンサートに観客動員できる二大歌姫」とイベンターが根強い人気を讃える。
ところがこの頃、歌姫のひとり、安室のトラブルがじわりと広がっている。「安室の独立問題を週刊文春が真っ先に報じ、その後、別の週刊誌数誌が、綿密な後追い記事を掲載しました。その内容からすると、事務所サイドが相当怒っているのが分かりましたね」(情報番組デスク)
きっかけは、安室サイドが今年5月、デビュー以来育ててくれた所属事務所に独立を申し入れたことだという。「契約は2017年2月までなので、芸能界のルールからすれば、この時期の独立なんてありえない。その際、安室は契約の条件を“奴隷契約”とまでいい切ったそうです」と関係者の表情は曇りがちだ。
安室を発掘し、手塩にかけてスターに育て上げたのは、事務所のカリスマ代表。その代表に対し、安室は反旗を翻したのだ。
音楽ジャーナリストの話。「安室の裏で糸を引いている、いわゆる空気を入れている人間がいると見られていました。安室は中学卒業と同時に芸能活動を本格化した、いわば純粋培養されたスター。誰かに影響を受ける可能性はあった」