新宿御苑

新宿のオアシスで約900本の桜を楽しもう
- 2月中旬~4月下旬
- 名所
- 駅近
- 全国2位
- ★★★★★12
さくらの名所として知られる「新宿御苑」の桜を観察し、開花情報をお知らせしていきます。東京の桜開花にも目安として、ご利用ください。
当桜レポートでは苑内で配布されている「みどころマップ」の地点番号を基準にご案内しています。お手元にご用意するとレポートが読みやすくなります!(環境省:新宿御苑ホームページ みどころマップダウンロードページへ)
桜の季節から新緑の季節へと、ゆっくりとバトンが渡されていく——そんな春の移ろいが感じられるのが、今の新宿御苑です。3月24日の東京のソメイヨシノ開花宣言からちょうど1か月が経ち、桜の花びらが舞った景色は今では瑞々しい新緑へと姿を変えています。
苑内を歩けばあちらこちらで葉桜となったソメイヨシノの木々が、太陽の光をいっぱいに浴びて青々とした若葉を輝かせています。
ソメイヨシノも一部で花を残す中、一部で八重桜がまだまだ花を残しています。なかでも、晩春を華やかに彩る“菊桜”が見どころです。
整形式庭園のすぐそばでは、淡紅色の花びらが幾重にも重なる「梅護寺数珠掛桜(バイゴジジュズカケザクラ)」がふわりと丸みを帯びた花を咲かせ、その姿はまるで手毬のよう。他の八重桜とはまた違った華やかさが魅力です。さらに、みどころマップE5付近に足を運べば「兼六園菊桜(ケンロクエンキクサクラ)」も花を残し、重厚感ある花の美しさで訪れた人を楽しませてくれます。
桜の花は落ちたものの、代わりに地面がピンク色に染まっています。特に八重桜の大木「福禄寿(フクロクジュ)」の足元は、まるで花のじゅうたん。落ちた花びらが幾重にも積もり、地面一面を優しいピンク色に染め上げています。
旧御凉亭付近では、今まさに藤の花が満開。新緑のもと、淡い紫色の花房が風に揺れる姿はとても優雅で、日本庭園ならではの落ち着いた風景に彩りを添えています。
一方で千駄ヶ谷門近くのつつじ山では、つつじが真っ盛り。情熱的な赤、清らかな白が映えるその光景は、花壇全体がキャンバスのよう。手入れの行き届いた花壇が広がり、まるで絵画の中にいるかのような気分になります。春の終わりを惜しみつつも、新たな花の季節が始まりを告げている新宿御苑。静かな散策のなかで、季節の移ろいを存分にお楽しみください。
2月から始まった今年の桜レポートも、ついに今回が最終回となりました。振り返れば、寒さの続いた春のはじまりでしたが、その分桜はゆっくりと咲きそして長く私たちを楽しませてくれました。雨風に耐え青空のもとで咲き誇った姿は、まさに春の強さとやさしさを映していたように思います。この後も初夏の草花たちが、新たな表情で私たちを迎えてくれることでしょう。
本年も当レポートをご覧いただき、本当にありがとうございました。来年もまた、季節の変わり目とともにお会いできる日を楽しみにしております。
🌸桜、満開🙌🌸
— 乗換案内NEXT (@norikae_next) April 4, 2025
新宿御苑 4月4日(金)「🌸苑内全域で満開🌸」
晴天に恵まれて花見日和となった今日、長雨に耐えた桜たちは満開です!明日も天気がよさそう、絶好のお花見チャンスをお見逃しなく🌸ただし混雑にはご注意を⚠️
詳しい桜開花レポートはリプ欄へ‼️➡️➡️#新宿御苑 https://t.co/647YNDUSsF pic.twitter.com/g4ZpPiGU4D
八重桜が満開!色とりどりの苑内をお楽しみください!
ソメイヨシノのシーズンが幕を下ろし、苑内は次なる季節への移ろいが感じられる頃となりました。現在、新宿門付近では芝生の養生作業が行われており、一部エリアでは立ち入りが制限されています。
通行可能な散策路では新緑が日ごとに鮮やかさを増しています。新緑の苑内をのんびりと散策しながら、静かな季節の変わり目をお楽しみください。
現在苑内では八重桜がまさに見ごろを迎えており、春の深まりを感じさせてくれます。
管理事務所前では、淡紅色の八重桜「一葉(イチヨウ)」が並木道を彩り、ふわりと丸みを帯びた花がやわらかな印象を与えてくれます。一方、みどころマップE7付近では濃紅色の「関山(カンザン)」が鮮やかに咲き誇り、力強く華やかな桜並木が出来上がっています。どちらの八重桜も苑内各地でご覧いただけます。
遠目からでもひときわ存在感を放つ満開の「福禄寿(フクロクジュ)」。現在、整形式庭園付近にて見事な咲き誇りを見せています。
苑内でも特に花が大きくふくらむ品種として知られており、そのサイズはなんと硬貨と比べても遜色ないほど。重なり合う花びらがふんわりと広がる姿は、まるでホイップクリームのような柔らかさと軽やかさを感じさせます。陽の光を浴びたときの白の際立ち方は、思わず足を止めて見入ってしまうほどの美しさ。ソメイヨシノや他の八重桜とはまた一味違う、品格と可憐さを併せ持つ姿を、ぜひその目でお楽しみください。
鬱金(ウコン)や御衣黄(ギョイコウ)が緑色から淡いクリーム色に変わってきました。この色の変化を楽しめることが特徴の桜。先週の同じ桜と見比べて、その差をお楽しみください。
晩春を彩る菊桜が咲き誇る中、千駄ヶ谷門付近の「つつじ山」では、つつじが鮮やかに開花しています。ピンクや赤、そして目を引く純白の花々が、ふんわりと咲く桜の淡い色合いと見事なコントラスト。それぞれの美しさが引き立て合い、まさに春の色彩が交差する絶景スポットとなっています。お散歩がてら、ぜひ足を運んでいただき、その彩り豊かな風景をご堪能ください。
新宿御苑では4月24日(木)までの春の特別開園期間に入り、期間中は毎日開園となります。満開の姿を楽しみに、ぜひ最後の一花まで春の風景をご堪能ください。
八重桜シーズン到来!落花が盛んながら、ソメイヨシノのお花見を楽しめます!
3月30日(日)に東京の桜の満開が発表されてから10日余りが経過しました。季節はゆっくりと移ろい、苑内では春の終盤を告げる風景が広がりつつあります。
ソメイヨシノは落花が進み、ところどころで花びらが舞う様子が見られますが、お花見を楽しむには十分な状態です。新宿門や大木戸門付近、日本庭園、桜園地などでは、木々が淡い桜色に彩られた景色が広がり、多くの来園者の目を楽しませています。
苑内は色とりどりの八重桜であふれています。
など、様々な八重桜をご覧いただけます。整形式庭園前に植栽されている「梅護寺数珠掛桜(バイゴジジュズカケザクラ)」は、見た目も名前もひときわユニーク。ふわふわと連なる花がまるで数珠のように見えることからその名が付きました。ボリュームのある花姿は存在感抜群で、訪れる人の足を思わず止めさせる美しさです。
八重桜ならではの豊かな表情とともに、ぜひこの珍しい桜も合わせてご覧ください。春の終盤、今だけの特別なひとときをお楽しみいただけます。
新宿御苑の桜はまだまだ見頃!春風で桜が舞う時期そして八重桜も楽しめます!
3月24日に東京の桜開花宣言が発表されてから2週間余りが経ちました。真冬のような寒さや連日続いた長雨など春らしからぬ天候に見舞われましたが、それでも桜たちは健気に咲き続け今もなお見頃を保っています。
苑内各所のソメイヨシノは枝先にほんのりと新緑が見え始めてはいるもののまだまだ美しい花を咲かせており、桜が舞うまさに春爛漫の景色が広がっています。
ソメイヨシノが見頃のピークを迎える中、苑内ではいよいよ八重桜のシーズンが本格的に始まっています。
苑内全体では、淡紅色の「一葉(イチヨウ)」が可憐な姿を見せはじめており、そのあとを追うように、濃紅色が目を引く「関山(カンザン)」も徐々に開花が進んでいます。また、ひときわ個性的な桜として人気の「御衣黄(ギョイコウ)」も見られ、咲き始めは淡い緑色、次第にクリーム色、そして中心部がほんのり紅色へと変化していくその色彩のグラデーションは、他の桜とは一味違った美しさがあります。
中でも特に注目したいのが、中央休憩所付近で満開となっている「長州緋桜(チョウシュウヒザクラ)」。鮮やかな紅色の花が咲き誇り、訪れる人々の目を楽しませています。
千駄ヶ谷門に近い「桜園地」では色とりどりの桜が春爛漫の風景を彩っていますが、そのすぐそばに広がるツツジ山でも春の主役が新たに登場し始めています。ツツジが徐々に開花し始め、鮮やかな赤やひときわ目を引く純白の花々が桜とはまた違った華やかさを添えています。
最後に、整形式庭園の前にある「福禄寿(フクロクジュ)」の開花を確認しました。福禄寿は、例年新宿御苑で一番最後に咲く桜で、その姿を見ると桜のシーズンがいよいよ終盤を迎えていることを実感します。
この桜は、花びらが非常に多く、咲きそろうとまるでホイップクリームのようなふわふわとした咲き姿を見せてくれるのが特徴です。花ひとつひとつも大きく、なんと500円玉よりも大きいほど。可憐でありながら堂々とした存在感を放ち、園内でもひときわ注目を集める桜のひとつです。
新宿御苑では4月24日(木)までの春の特別開園期間に入り、期間中は毎日開園となります。満開の姿を楽しみに、ぜひ最後の一花まで春の風景をご堪能ください。
新宿御苑の桜は満開!桜が舞う時期、一番の見ごろです!
長引く雨に見舞われた新宿でしたが、桜への影響はほとんど見られず、新宿御苑の桜は見事に見ごろを迎えています。久しぶりにお日様が顔を出した青空の下、やわらかな春風に揺れる桜の花びらが苑内をふんわりと彩り、まさに春爛漫の風景が広がっています。
今日はまさに絶好のお花見日和。平日とは思えないほど多くの来園者が訪れ、芝生の上にシートを広げてお弁当を楽しむ姿や、写真を撮る人々の笑顔があふれていました。新宿という都会の中心でありながら、苑内は別世界のような穏やかさに包まれ、桜の美しさを心ゆくまで味わえる一日となりました。
苑内ではソメイヨシノが全体をやさしく覆い、春の風景をつくり出していますが、そこに加わるように八重桜も開花し始め、さらに華やかな彩りを添えています。
特に苑内全域に植栽されている淡紅色の八重桜「一葉(イチヨウ)」は、ふんわりとした花びらを広げ、春の柔らかい陽光の中でその存在感を放っています。さらに桜園地では、丸く華やかな花を咲かせる「紅豊(ベニユタカ)」がその名の通り鮮やかな紅色を加え、そして遅咲きで濃紅色が印象的な「関山(カンザン)」も徐々に咲き始め、これからの見ごろに向けて期待が高まります。
今週末4月5日(土)・6日(日)は、混雑防止のため「花見時期における入園の事前予約制」が実施されます。本日金曜日は予約なしの入場とあって、新宿門は入場できないほどの混雑模様。大木戸門への誘導が行われていました。週末に新宿御苑にお越しの際は時間にゆとりをもって、大木戸門からのご入場をおすすめいたします。
週末土曜日は晴れマークの天気予報。ソメイヨシノの他にもさまざまな品種の桜が次々と咲き誇り、まだしばらくは春の彩りを楽しめそうです。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。(ジョルダン「天気の時間」新宿御苑周辺の天気予報へ)
新宿御苑の桜、現在「満開」です!!
本日は冷たい雨に見舞われた新宿。満開を迎えた桜は、雨粒をまといながらもしっとりと咲き誇り、いつもとは違う静かな美しさを見せています。しかし、空気はまるで真冬のような冷え込みとなり、桜を楽しむには少し厳しい一日となりました。
週末には、季節外れの寒気も遠のく予報。暖かい春の日差しが戻って、穏やかな春の景色が広がることを願いたいです。(ジョルダン乗換案内「天気の時間」新宿御苑周辺の天気予報へ)
続々と八重桜が咲き始め、園内は一層華やかになりつつあります。みどころマップE5付近では、現在「八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)」が満開を迎えています。しなやかに枝を垂らしながら、濃紅色の花々が風に揺れ、まるで桜のカーテンのような優雅な風景を演出。下の池に向かって流れ込むようなその姿は、まさに春ならではの美しい景色です。また、マップW2付近やスターバックスコーヒー新宿御苑店近くでは、純白の八重桜「白妙(シロタエ)」が満開。ふんわりと重なり合う花びらが、周囲の新緑と見事なコントラストを描いています。
中央休憩所付近や桜園地では、濃紅色の「長州緋桜(チョウシュウヒザクラ)」が開花。赤みがかった葉と深みのある紅色の花が特徴的で、園内の景色にアクセントを添えています。そして、新宿御苑各地に植えられている八重桜の代表格、「一葉(イチヨウ)」や「関山(カンザン)」のつぼみもふくらみ始め、次の桜シーズンがすぐそこに。これからの開花リレーも楽しみですね。春の移ろいを感じながら、華やかに咲き誇る八重桜をぜひご堪能ください。
新宿御苑では、3月24日(月)から4月24日(木)までの春の特別開園期間に入り、期間中は毎日開園となります。また、3月22日(土)からの土日については、混雑防止のため「花見時期における入園の事前予約制」が実施されます。詳細は環境省の新宿御苑ホームページをご確認ください。
新宿御苑では、3月24日(月)から4月24日(木)までの春の特別開園期間に入り、期間中は毎日開園となります。また、3月22日(土)からの土日については、混雑防止のため「花見時期における入園の事前予約制」が実施されます。詳細は環境省の新宿御苑ホームページをご確認ください。
2022年12月にオープンした、苑内の植物が室内で楽しめる「新宿御苑ミュージアム」。木のぬくもりが感じられる外観や内装、ほのかに木の香りがする場内。新宿御苑で見られる四季折々の植物をアクリル標本にして展示されていたり、新宿御苑の歴史や温室・植物のシアター展示などが楽しめます。
「『桜の名所』新宿御苑」コーナーでは新宿御苑で見ることができる様々な桜をアクリル展示やパネル解説で紹介しています。早咲きの桜や八重桜など、ソメイヨシノだけでない桜の魅力を新宿御苑ミュージアムで感じてみてください。
新宿御苑の歴史や文化に触れることができる「新宿御苑ミュージアム」。場所は大木戸門そばですので、新宿御苑を訪れた際はぜひお立ち寄りください。
新宿御苑の桜、現在「満開」です!!
3月24日(月)に東京の桜開花宣言が発表されたばかりですが、春の暖かさに誘われ、新宿御苑の桜は早くも満開を迎えました。ソメイヨシノをはじめ、濃紅色の陽光(ヨウコウ)や緋桜類、淡いピンク色の小彼岸桜など、多彩な品種が次々と咲き誇り、園内はまさに春爛漫の景色に包まれています。
満開の桜の下では多くの来園者がシートを広げてお花見を楽しむ姿が見られます。新宿御苑は今まさにお花見シーズンの最盛期。週末以降は寒さが戻る天気予報ではありますが、色とりどりの桜が織りなす春の絶景をぜひ存分にお楽しみください。(ジョルダン乗換案内「天気の時間」新宿御苑周辺の天気予報へ)
みどころマップE5付近では、しだれ桜が見ごろを迎えています。優雅に枝を垂れる桜が風に揺れ、まるで花のカーテンのような美しい光景が広がっています。さらに、前回と比べて新たに咲き始めた「八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)」が加わり、一層華やかさを増しました。濃紅色の花びらが幾重にも重なり、また周囲の淡い桜とのコントラストも美しく、まるで春の絵巻のような景色が広がっています。
早くも八重桜の便りが届きました。千駄ヶ谷門付近に広がる桜園地では、「紅豊(ベニユタカ)」が大輪の花を咲かせています。またマップW2付近やスターバックスコーヒー新宿御苑店近くでは真っ白な八重桜「白妙(シロタエ)」が開花。ふんわりとした花びらが幾重にも重なり、ひときわ華やかな雰囲気を醸し出しています。
桜園地では濃紅色をした「大山桜(オオヤマザクラ)」も開花し、園内はより一層鮮やかな風景に包まれています。淡いピンクのソメイヨシノとは異なる、しっとりとした深みのある色合いが魅力的です。
新宿御苑では、3月24日(月)から4月24日(木)までの春の特別開園期間に入り、期間中は毎日開園となります。また、3月22日(土)からの土日については、混雑防止のため「花見時期における入園の事前予約制」が実施されます。詳細は環境省の新宿御苑ホームページをご確認ください。
祝!東京の桜開花宣言発表!!
3月24日(月)、靖国神社の標本木で東京の桜開花宣言が発表されました。開花日はほぼ平年並みで、昨年より5日早い開花となりました。
ここ新宿御苑では、管理事務所前の桜の木がソメイヨシノ開花の標準木となっています。私の目視では8輪の開花を確認できたため、新宿御苑のソメイヨシノも開花したといってよいでしょう。
ソメイヨシノの開花に伴い、新宿御苑は本格的なお花見シーズンに突入しました。苑内では色とりどりの桜が咲き誇り、春一色に染まっています。3月25日(火)現在の具体的な開花状況は以下の通りです。
などとなっております。マップE5付近では、真っ白な桜「高遠小彼岸(タカトオコヒガン)」としだれ桜の競演が楽しめます。周囲を桜に囲まれた絶好のロケーションとなっており、多くのお花見客が春の風景を満喫していました。
苑内各地では、濃紅色の桜「陽光(ヨウコウ)」や真っ白な桜「大島桜(オオシマザクラ)」がほぼ満開となっています。千駄ヶ谷門にほど近い桜園地も、色とりどりの桜が咲き誇り、華やかな景色が広がっていました。
整形式庭園近くでは大きな江戸彼岸(エドヒガン)が現在6分咲きでほぼ見ごろを迎えています。苑内では少し離れた場所に植栽されていますが、彼岸桜特有の小さなかわいらしい桜ですのでぜひご覧くださいませ。
新宿御苑では、3月24日(月)から4月24日(木)までの春の特別開園期間に入り、期間中は毎日開園となります。また、3月22日(土)からの土日については、混雑防止のため「花見時期における入園の事前予約制」が実施されます。詳細は環境省の新宿御苑ホームページをご確認ください。
新宿御苑では、3月24日(月)から4月24日(木)までの春の特別開園期間に入り、期間中は毎日開園となります。また、3月22日(土)からの土日については、混雑防止のため「花見時期における入園の事前予約制」が実施されます。詳細は環境省の新宿御苑ホームページをご確認ください。
お花見シーズンが近づき、気になるソメイヨシノの開花宣言。新宿御苑では、管理事務所前の桜の木が開花の標準木に指定されています。3月21日(金)時点では、まだつぼみの状態。少し膨らみ、緑に色づき始めています。
その他、3月21日(金)の主な桜の開花状況は以下のようになっています。
下の池に流れ込むように咲くしだれ桜が、現在見頃を迎えています。2本のうち1本は満開、もう1本も間もなく見頃になり、長期間楽しめそうです。
当Webサイトでは、新宿御苑のソメイヨシノ開花は3月23日(日)頃と予想しています。週末以降、暖かい日が続く予報のため、いよいよ春の便りが届きそうです。
三寒四温の季節となり、暖かさと冬の寒さを繰り返す春らしい頃合いです。取材当日は、まさに「三寒」の時期にあたり、冬の寒さが広がっていました。桜の開花にも影響が出ているのでしょうか。早速、確認していきましょう。
3月18日(火)の開花状況は以下のようになっています。
現在は小彼岸桜が見ごろを迎え、真っ白な小ぶりの花が風に揺れています。特にマップE5付近は高遠小彼岸の丘となっており、白い花で一面が染まりつつあります。
マップE5付近には下の池があり、その周囲にしだれ桜が植栽されています。現在は2分咲きで、日当たりの良い木の上部から開花が進んでいます。
新宿御苑では寒桜や河津桜、梅のシーズンが過ぎ、次の花々の季節へと移行しています。管理事務所前の東海桜(トウカイザクラ)や、丸花壇付近に咲く真っ白な花と緑の葉が特徴の大島桜(オオシマザクラ)、さらには天城桜と寒緋桜の交配種の桜など、色とりどりの桜が咲き誇っています。
さくらではありませんが、新宿門付近および日本庭園ではハクモクレンが満開となっています。大きな白い花が、まるで存在を誇示するかのように咲き誇っており、ひときわ目を引きます。ぜひ足を運んでみてください。
【お知らせ】混雑緩和・事故防止を目的として春の特定日の入園は事前予約制となることが発表されました。新宿御苑にお出かけの際は、環境省新宿御苑の公式ホームページをご確認ください。
先週に引き続き曇り空の新宿御苑。曇天ですが寒さを感じないのが先週と違うところで、少し季節が進んだような感じを受けます。しとしと降る霧雨も植物にとっては恵みの雨、暖かさもあって開花に後押しを掛けそうです。
3月12日(水)の開花状況は以下のようになっています。
などとなっております。新宿門をくぐってしばらく歩くと見えてくる椿寒桜(ツバキカンザクラ)が見ごろ。木のふもとはピンク色に染まりつつあるので、その見ごろは終盤の様子です。
椿寒桜の隣にはオカメ桜、少し道を進むと管理事務所前の河津桜を目にすることができます。こちらもまだまだ見ごろですので、合わせてお楽しみください。
千駄ヶ谷門付近に広がる桜園地では、ひときわ鮮やかにヒマラヤヒザクラが咲いてます。ヒマラヤヒザクラは皇居外苑や新宿御苑に数本植栽されているだけの貴重な桜。満開のこの時期にぜひご覧いただければと思います。似た桜で、桜園地にほど近いみどころマップE5付近の寒緋桜(カンヒザクラ)も満開です。
次に咲く桜の便りが早くも届きました。同じくみどころマップE5付近の高遠小彼岸(タカトオコヒガン)が一輪開花を確認。ほかのつぼみも真白く膨らんでおり開花が秒読み段階。その次に咲くであろう陽光(ヨウコウ)のつぼみも色づき始めています。
桜のほかにも新宿門付近のハクモクレンが満開。ランタンが空に浮いているかのような、ふわりと優雅な花をお楽しみいただけます。また梅もまだ見ごろですし、冒頭の椿寒桜への道沿いには、足元に注目すると色とりどりの花たちが。花々の季節が始まる新宿御苑をぜひお楽しみください。
昨晩、重たい雪が降った新宿。今朝には雪は冷たい雨となり、3月上旬とは思えない冷え込んだ天気になっています。先週のレポートで満開を迎えた桜たちの、雨粒を重たく持っている姿が印象的です。
3月5日(水)の開花状況は以下のようになっています。
などとなっております。翔天亭の寒桜は落花が盛んなものの、日本庭園内のほかの場所ではまだまだ見ごろです。新宿ビル群を背景に満開の桜を写真に収めることができます。また、苑内の「椿寒桜(ツバキカンザクラ)」がただいま見ごろ。日本庭園内および、新宿門から入場した道すがらにも見ることができ、ここではオカメ桜も見ることができます。
新宿御苑管理事務所の河津桜が満開を迎えています。レストランゆりのき前の河津桜も満開となり、園内で河津桜のシーズンとなっています。この辺りでは梅も見ごろ。ぜひ初春の花々をお楽しみください。
中の池のほとりに植樹されている修善寺寒桜(シュゼンジカンザクラ)が咲き始めました。現在三分咲き、剪定で小さくなった姿になっても元気に花を咲かせています。またみどころマップE5付近の寒緋桜(カンヒザクラ)も開花。今日は雨のため開花したての花々が下を向いていました。安定した晴れが続き、鮮やかな濃紅色の桜を楽しみたいところです。
取材当日は最高気温17℃の天気予報。4月上旬並みの暖かさを迎えています。朝晩は冷え込むものの日中は上着いらず、陽射しもたっぷりで新宿御苑の散策日和となっています。
2月26日(水)の開花状況は以下のようになっています。
などとなっております。先週と同じく薩摩寒桜とあたみ桜が見ごろを迎えており、人々を楽しませています。また梅もほぼ満開を迎え、初春の花々を存分に楽しむことができます。
レストランゆりのき前の河津桜の開花がぐんと進みました。一週間前は「咲き始め」、遠くから見ても数輪咲いている程度でしたが、本日はピンクの花が写真でもわかるほど開花が進んでいます。レストランゆりのきではお弁当やだし巻き玉子のサンドイッチなど軽食が販売されていますので、お花見をしつつグルメを楽しむことができます。
新宿門から伸びる道を進むと見えてくる椿寒桜(ツバキカンザクラ)。こちらは前回一輪だけ咲いていた程度でしたが、一週間経って3分咲きにまで開花が進みました。工事中ではありますが、桜に近づいて観賞することができます。またこの木の隣には子福桜(コブクザクラ)があり、こちらは春秋2シーズン花を咲かせる品種ですので、合わせてお楽しみくださいませ。
桜と同様に梅もほぼ満開、見ごろを迎えています。レストランゆりのき前の河津桜を囲うように、あるいは日本庭園の楽羽亭を彩るように梅が花を咲かせています。日本庭園では寒桜と梅を同時に写真に収めるスポットもがあるので、こちらもぜひお立ち寄りください。
中の池に立つ修善寺寒桜(シュゼンジカンザクラ)と、下の池に立つ寒緋桜(カンヒザクラ)。特に修善寺寒桜の開花が秒読み段階。今日の暖かさもあって、次回には淡ピンク色の桜の花が見られそうです。
今週末までは暖かな日が続きそうですが、週明けには再び寒波が来る予報が出ています。特に火曜日は降雪の可能性も。花散らしの雨にならないよう願うばかりでありますが、満開の寒桜を楽しむならぜひお早目のご検討をお願いいたします(ジョルダン乗換案内「天気の時間」新宿御苑周辺の天気予報へ)。来週3月5日(水)にまたお会いしましょう。
先日退いた寒波が再び襲来。氷点下に近いほどの寒さを迎えた新宿御苑です。風が冷たく、そして非常に強く吹き付けてきます。この冷え込みが桜の開花にどのような影響が出るのか、早速見ていきましょう。
2月19日(水)の開花状況は以下のようになっています。
などとなっております。先週は3~5分咲きとお伝えした寒桜たちが一気に開花。この寒さに負けず、開花が進んだ様子です。特に薩摩寒桜とあたみ桜はほぼ満開となっており、翔天亭の和の雰囲気に薩摩寒桜が合わさって見事な風景を創り出しています。また本日は小鳥たちがたくさん桜に集まり、多くのお花見客もカメラを片手に桜を楽しんでいました。
日本庭園では梅も見ごろ。みどころマップW7では桜と梅が並んでおり、初春の花々を存分にお楽しみいただけます。
レストランゆりのき前の河津桜も開花し始めました。植栽に囲まれており間近で確認しにくい場所で開花が進んでいるのですが、かわいらしいピンクの桜を数輪、咲いていることを確認できます。
中の池に立つ修善寺寒桜(シュゼンジカンザクラ)と、新宿門から新宿御苑管理事務所まで伸びる道沿いに立つ椿寒桜(ツバキカンザクラ)。椿寒桜はすでに1輪咲いており、修善寺寒桜のつぼみも膨らみつつあり、来週には開花が期待できそうです。
冒頭の通り、寒波の影響でしばらくは寒い日が続きそうです。どうぞ桜鑑賞の際は暖かくしてお楽しみくださいませ(ジョルダン乗換案内「天気の時間」新宿御苑周辺の天気予報へ)。来週2月26日(水)にまたお会いしましょう。
新宿ビル群のオアシス「新宿御苑」。2月から桜が観賞でき、日本庭園などで見られる寒桜類やレストランゆりのき付近の河津桜が見どころです。そして3月上旬の彼岸桜・しだれ桜、3月下旬ごろには苑内全域が桜色に染まるソメイヨシノ、4月からは美しい八重桜が咲き乱れます。桜を長い間そして様々な種類が楽しめる、新宿御苑は一大お花見スポットです。
当ページでは4月の八重桜まで、新宿御苑の桜のご紹介と開花状況などをレポートいたします。2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
取材当日は最強寒波の影響が色濃く残り、冷たい風が肌に刺さる寒さに。まだまだ冬を感じる2月12日(水)の開花状況は以下の通りとなっています。
2022年とほぼ同じ開花状況のように見えるので、ここ数年と比べると少し遅い開花状況。特に河津桜についてはより開花に遅れを感じます。2022年の開花レポートを本年度のご参考にしていただければと思います。
寒桜にはメジロやヒヨドリが飛び回り、その姿を楽しもうとカメラを構えた方もたくさん集まっていました。
そのほか楽羽亭やレストランゆりのき付近で見られる紅白の梅や、新宿門付近のロウバイなど初春の花もお楽しみいただけます。これから暖かくなったり寒波が訪れたりを繰り返して春が近づいてきます。初春を彩る花々を、新宿御苑でぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。