ブラジル・ボルソナロ大統領が緊急搬送 腸閉塞か[2022/01/04 07:20]

 ブラジルのボルソナロ大統領が新年の休暇中に腹痛を訴えて病院に緊急搬送され、そのまま入院しました。

 ボルソナロ大統領は休暇を過ごしていたブラジル南部のビーチリゾートで腹痛を訴え、3日未明に緊急搬送されました。

 現地メディアによりますと、前日の昼食後から気分が悪くなり、徐々に腹痛が激しくなったため、700キロほど離れたサンパウロ市内の病院まで大統領専用機で搬送したということです。

 容体が安定した大統領は病院で親指を立てた写真をツイッターに投稿し、「腸閉塞の可能性があり、手術が必要かさらに検査を受ける」としています。

 ボルソナロ氏は大統領になる直前の2018年、選挙集会で暴漢に腹部を刺され、その後遺症の腸閉塞で何度も入院しています。

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