・サノーさん一言コメント
「冷静な目が見つめる、日本の将来と危機。データと知見を活用した予測は、いま、そこにある危機を浮かび上がらせる」
【サノーさんおすすめ度★★★★★】
・ウノーさん一言コメント
「アメリカ側ではない視点からの、国家としての日本の在り方を教えてくれます。ユーモアに溢れた予測に、危機感が高まります」
【ウノーさんおすすめ度★★★★★】
・サノーさん、ウノーさん読書会
サノーさん(以下サ):タイトルは、ちょっと過激だけど、思想や感情を横において、極めて冷静に日本の未来を予測し、対策を検討している。
ウノーさん(以下ウ):しかも、各章の初めは、不思議な感じのフィクション小説なんですよね。微妙な名前の登場人物が、デリケートな話題を論じています。
サ:著者は、ロシアで留学し、ロシア在住なんだな。
ウ:珍しい経歴の持ち主ですよね。在籍したロシアの大学は「KGBか外交官」になる人たちばかりだったそうです。
サ:経済、人口問題、外交、食料、教育、グローバルリズムと、視点を変えながら「日本が抱えているヤバさ」と「勘違い」について追及している。
ウ:多少の誤差はありますが、この本が出た9年後の現在は、ほぼ予測通りに推移していると感じました。
サ:アメリカの保守台頭については、計算に入っていないようにも読めたが、現在の大統領が当選する下地については、存分に確認できる。
ウ:アメリカに追従してきた日本、それを世界の視点から見たときの矛盾に、そろそろ気づく人が出てきたということです。
サ:でも、基本ライン、アメリカが設計した世界戦略は、それほど脅かされているようには思えない。シナリオに気が付いたとしても、そのシナリオに逆らい舞台を飛び出すほどの祐気ある指導者は生まれてこない。
ウ:それは、脈々と受け継がれてきた「教育」の成果であり、効果です。だからこそ、この本に書かれている通り「自立」が本当に必要な社会になっていくのだと思います。
サ:「自立」といっても、なにも起業しろ、とか海外に行けという「行動」を指すものだけではない。むしろ大切なのは「精神の自立」と「依存からの脱却」を目指すという意思だ。
ウ:それには「学び」が必須です。独創性や創造性も、全て「知識」の土台があってこそ、現実化します。冒険も求道も、貢献も成果も、やっぱり「真似る」「学ぶ」というプロセスを省略することは不可能です。
サ:他人の意見、他人の思想が収集しやすい社会になったからこそ、それに「流されない」時の自力が必要なんだ。
【了】
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隷属国家 日本の岐路―今度は中国の天領になるのか? 単行本 – 2008/9/4
北野 幸伯
(著)
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アメリカ没落後、日本は・・・
国力を測るのは残念ながら「品格」ではありません。「金力」(経済力)と「腕力」(軍事力)。
この観点から見ると、中国は次期覇権国家候補NO1である。
日本のリーダーたちは既に、無意識のうちに「次の依存先」を探しているのではないでしょうか?
「日本は将来、中国に併合されるのではないか?」
日本には現在、二つの道があります。「真の自立国家になるか」それとも「中国の天領になるか」…(序章より)
国力を測るのは残念ながら「品格」ではありません。「金力」(経済力)と「腕力」(軍事力)。
この観点から見ると、中国は次期覇権国家候補NO1である。
日本のリーダーたちは既に、無意識のうちに「次の依存先」を探しているのではないでしょうか?
「日本は将来、中国に併合されるのではないか?」
日本には現在、二つの道があります。「真の自立国家になるか」それとも「中国の天領になるか」…(序章より)
- 本の長さ270ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2008/9/4
- ISBN-104478007020
- ISBN-13978-4478007020
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商品の説明
著者について
北野幸伯(きたのよしのり)
国際関係アナリスト。ロシア在住。
1970年生まれ。ロシア外務省付属モスクワ国際関係大学(MGIMO:「卒業生の半分は外交官に、半分はKGBに」と言われたエリート大学)卒業。政治学修士。卒業と同時にカルムイキヤ自治共和国大統領顧問に就任。99年に無料メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」を創刊。また、新潮社が出資する電子メディア、パブリッシングリンクで「北野幸伯のぶった斬り国際情勢」を連載。2003年、プーチン大統領の元ブレーンとともに日ロビジネスコンサルティング会社であるIMT(International Most Trading Ltd.)を設立。著書に『ボロボロになった覇権国家』(風雲舎)、『中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす』(草思社)がある。
「ロシア政治経済ジャーナル」http://www.mag2.com/m/0000012950.htm
国際関係アナリスト。ロシア在住。
1970年生まれ。ロシア外務省付属モスクワ国際関係大学(MGIMO:「卒業生の半分は外交官に、半分はKGBに」と言われたエリート大学)卒業。政治学修士。卒業と同時にカルムイキヤ自治共和国大統領顧問に就任。99年に無料メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」を創刊。また、新潮社が出資する電子メディア、パブリッシングリンクで「北野幸伯のぶった斬り国際情勢」を連載。2003年、プーチン大統領の元ブレーンとともに日ロビジネスコンサルティング会社であるIMT(International Most Trading Ltd.)を設立。著書に『ボロボロになった覇権国家』(風雲舎)、『中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす』(草思社)がある。
「ロシア政治経済ジャーナル」http://www.mag2.com/m/0000012950.htm
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2008/9/4)
- 発売日 : 2008/9/4
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 270ページ
- ISBN-10 : 4478007020
- ISBN-13 : 978-4478007020
- Amazon 売れ筋ランキング: - 448,791位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年7月30日に日本でレビュー済み
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2014年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全ての道は、ローマに通ず(どの道を通っても、日本の未来は明るい)。
選択を間違えたことに気付いたら、即刻撤退するなり、舵を切ればよい(過ちを正すに、遅すぎることは無い)。
大減税で経済復興・学校給食をパン食→米食で、食糧自給率UP・海底資源(メタンハイドレード)でエネルギー自給・基礎的学問の復活で、国の衰退回避・ブランド化で、米国、中国とは別の方向へ(独立独歩の道を)。
有事には、奇策と思われる事でも(ベストでなくても、ベターな選択を)。
本田静六さんの三部作は、読まな(文庫版も出版されたことだし)。
選択を間違えたことに気付いたら、即刻撤退するなり、舵を切ればよい(過ちを正すに、遅すぎることは無い)。
大減税で経済復興・学校給食をパン食→米食で、食糧自給率UP・海底資源(メタンハイドレード)でエネルギー自給・基礎的学問の復活で、国の衰退回避・ブランド化で、米国、中国とは別の方向へ(独立独歩の道を)。
有事には、奇策と思われる事でも(ベストでなくても、ベターな選択を)。
本田静六さんの三部作は、読まな(文庫版も出版されたことだし)。
2011年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ロシア在住の国際関係アナリスト・北野幸伯(きたのよしのり)氏より、
世界の政治と経済、外交と領土問題、教育など、幅広い問題に対して提言がされている。
地方自治体の破産、EU加盟国の破産の危機が他人事のように思えない事態が日本に影を落す。
p42「日本は国家破産寸前」との見出しと、2020年という数字が問い掛けるものは、何か?
先進国の中でも食料自給率の低い我が国40%の問題提起と助言、
エネルギー問題でp169「メタンハイドレートが日本を救う」と我が国の海底資源によって、
世界最大のエネルギー資源大国になる可能性を知りました。
「漢委奴国王印」(かんのわのなのこくおういん)の大和時代より、1853年ペリーの黒船来航「太平の眠りをさます蒸気船、
たった四隻で夜も眠れず」という狂歌を思い出させてくれる、歴史的に中国とアメリカの間で揺れ動いてきた、
これからの日本の政策の方向性が、この本には述べられています。
世界の政治と経済、外交と領土問題、教育など、幅広い問題に対して提言がされている。
地方自治体の破産、EU加盟国の破産の危機が他人事のように思えない事態が日本に影を落す。
p42「日本は国家破産寸前」との見出しと、2020年という数字が問い掛けるものは、何か?
先進国の中でも食料自給率の低い我が国40%の問題提起と助言、
エネルギー問題でp169「メタンハイドレートが日本を救う」と我が国の海底資源によって、
世界最大のエネルギー資源大国になる可能性を知りました。
「漢委奴国王印」(かんのわのなのこくおういん)の大和時代より、1853年ペリーの黒船来航「太平の眠りをさます蒸気船、
たった四隻で夜も眠れず」という狂歌を思い出させてくれる、歴史的に中国とアメリカの間で揺れ動いてきた、
これからの日本の政策の方向性が、この本には述べられています。
2015年12月14日に日本でレビュー済み
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日本は官僚の独裁で、100兆円近く安倍が海外でばら撒く。この本が出たころ福島第一の事故は起きていない。東北や関東の人の非難にこの100兆円が使われ、ロシアなどにある程度の必要経費としてすぐに石棺(せきかん)にできていればよかった。
2009年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
基本的には面白く読みました。
網羅的に正否を判断する能力があるわけでもありませんが、一点だけ、たまたま気になったところを指摘しておきます。
117ページに「日本政府が外国投資誘致に動いているという話を聞いたことはありますか?おそらく一度もないでしょう。」とありますが、私は聞いた(見た)ことがあります。数年前に、当時の小泉首相が米国で放送されるTVCMに出演して日本への投資を訴えている、というニュースを見たことがあるのです。
私は、ニュースを何日も見なかったりすることも多い人間ですので、このことを知っているというのは、全く特別なことではないと思います。
試しに「invest Japan」で検索してみてください。色々とヒットするはずです。
著者はロシア在住とのことですが、日本国内のことについては普通の日本人より、やはりちょっと疎いのかもしれません。
網羅的に正否を判断する能力があるわけでもありませんが、一点だけ、たまたま気になったところを指摘しておきます。
117ページに「日本政府が外国投資誘致に動いているという話を聞いたことはありますか?おそらく一度もないでしょう。」とありますが、私は聞いた(見た)ことがあります。数年前に、当時の小泉首相が米国で放送されるTVCMに出演して日本への投資を訴えている、というニュースを見たことがあるのです。
私は、ニュースを何日も見なかったりすることも多い人間ですので、このことを知っているというのは、全く特別なことではないと思います。
試しに「invest Japan」で検索してみてください。色々とヒットするはずです。
著者はロシア在住とのことですが、日本国内のことについては普通の日本人より、やはりちょっと疎いのかもしれません。
2014年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
その辺のビジネス書より数段面白いです。
長くは書きませんが読んだほうがいいです。
(法人税減税に関してだけは同意できませんが)
こんなに日本のこと考えてくれる人そういませんよ。
長くは書きませんが読んだほうがいいです。
(法人税減税に関してだけは同意できませんが)
こんなに日本のこと考えてくれる人そういませんよ。
2008年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は、偉い人の難しい表現の本がとても苦手。
「ココ重要そうだからちゃんと理解しないと!」と気合を入れて読んでも理解できないことが多いです(汗)
だけど北野さんの本は違うんです!!!
世界情勢といういちばんとっつきにくい話題が本当にわかりやすいのです。
初めての著書『ボロボロになった覇権国家』で目からウロコが落ち、
2冊目の著書『中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日―一極主義 vs 多極主義 』で、北野さんの読みの正確さを確信し、
今回の著書『隷属国家日本の岐路〜今度は中国の天領になるのか?』で、実際に自分も動く時がきたか!と思いました。
いま、アメリカはリーマンブラザースが破たんして大変なことになってますが、私は北野さんのおかげで驚きませんでした。
だって、北野さんは今起こっていることを何年も前から予測し、発信し続けてきたのですから。
今回の著書は前の2冊よりも個人レベルで出来ることが具体的に書かれています。
そして日本人が忘れさせられていたものを、思い出させてくれています。
世界情勢というハードなテーマを扱いながら、日本人の情緒についても丁寧に描いて下さっている。
それは誰かが教えてくれたらハッと思い出す、よく考えてみれば当然な・・・でも、言ってくれなきゃ絶対に考えつかないことなんです。
もう内容が濃いったらありゃしない!!(だから今までの2冊よりフォントが小さかったのでしょうか?^m^)
毎回言ってますが、今回もマジでおすすめです。
「ココ重要そうだからちゃんと理解しないと!」と気合を入れて読んでも理解できないことが多いです(汗)
だけど北野さんの本は違うんです!!!
世界情勢といういちばんとっつきにくい話題が本当にわかりやすいのです。
初めての著書『ボロボロになった覇権国家』で目からウロコが落ち、
2冊目の著書『中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日―一極主義 vs 多極主義 』で、北野さんの読みの正確さを確信し、
今回の著書『隷属国家日本の岐路〜今度は中国の天領になるのか?』で、実際に自分も動く時がきたか!と思いました。
いま、アメリカはリーマンブラザースが破たんして大変なことになってますが、私は北野さんのおかげで驚きませんでした。
だって、北野さんは今起こっていることを何年も前から予測し、発信し続けてきたのですから。
今回の著書は前の2冊よりも個人レベルで出来ることが具体的に書かれています。
そして日本人が忘れさせられていたものを、思い出させてくれています。
世界情勢というハードなテーマを扱いながら、日本人の情緒についても丁寧に描いて下さっている。
それは誰かが教えてくれたらハッと思い出す、よく考えてみれば当然な・・・でも、言ってくれなきゃ絶対に考えつかないことなんです。
もう内容が濃いったらありゃしない!!(だから今までの2冊よりフォントが小さかったのでしょうか?^m^)
毎回言ってますが、今回もマジでおすすめです。
2014年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いつまでも米国の傘のもとにいるわけにはいかないね?
自立するために何をするべきか考えさせられる。
自立するために何をするべきか考えさせられる。