AKB48が、17枚目シングル「ヘビーローテーション」発売の18日午前0時に、全国民放FM、AMラジオ局全101局で、ほぼ同時に時報スポットCMを流すことが15日、分かった。文字通りに、全国のラジオから一斉に、新曲がヘビーローテーションで紹介されることになる。ナレーションは、6月のAKB48選抜総選挙で選ばれた、上位12人のメディア選抜が担当する。新センター大島優子(19)や前田敦子(19)らが、どの局で話すのかは、放送の瞬間まで秘密だ。

 J-WAVEや大阪FM802など、午前0時ぴったりに流せない局も数局あるが、関係者は「アイドルの楽曲をめったに流さないFM802や福岡cross

 fmなども交じって、民放全101局で、ほぼ同時にスポットCMが流れるのは、史上初の試み。AKB48の影響力の大きさです」と説明した。

 すでに、千葉bayfmでは、18日午前5時からの17時間に、選抜メンバー21人が、1時間ごとにメッセージと新曲を流す特別放送を発表済み。TOKYO

 FMも18日午前1時からの24時間で、この時報スポットCMを毎時間ごとに流すことを緊急決定した。前代未聞づくめの企画で、新曲発売日のラジオはAKB48一色に染まる。

 [2010年8月16日8時26分

 紙面から]ソーシャルブックマーク