素人が調剤したカルテと違う薬。それを飲んでから愛犬は容態が悪化し死亡。  動物病院においても無免許調剤は犯罪!  警察に刑事事件として扱って欲しい

素人が調剤したカルテと違う薬。それを飲んでから愛犬は容態が悪化し死亡。  動物病院においても無免許調剤は犯罪!  警察に刑事事件として扱って欲しい

開始日
2023年8月5日
署名の宛先
農林水産省
署名活動成功!
541人の賛同者により、成功へ導かれました!

この署名で変えたいこと

署名の発信者 三塚 由美子

動物病院の無資格スタッフが調剤した薬を飲んでから愛犬は苦しみ、もがき、亡くなりました。

動物病院にかかっている動物は命ある生き物であって、モノではありません。

動物病院の無資格調剤を警察に犯罪として取り扱ってもらえるよう署名にご協力をお願いします。

 

動物病院の薬は薬剤師、もしくは診察した獣医師本人しか調剤することができません。

国家資格の看護師であっても調剤はできません。

診察をした獣医でなければ、別の獣医が調剤することもできません。

それなのに動物病院は薬剤師をおかない。獣医師は次から次へ診察をするだけで、調剤しているのは薬の勉強をしたことがない素人たち。(全ての動物病院ではないです)

これが犯罪なんだと全国の動物病院へ警告をするためにも薬を調剤した無資格者と調剤をさせた獣医師を罰してもらいたいです。

 

愛犬には心臓病があり、動物病院へかかっていました。

この時ももらった薬がもうすぐなくなるので診察に行きました。この頃の愛犬は安定して毎日元気に過ごしていました。

診察をして状態がとても良かったので「利尿剤の注射は今回は必要ない」と院長に言われました。飲み薬で咳も抑えられているので、「頓服も使わずに残っているから不要です」と私が言って、毎日服用する粉薬だけもらってきました。

その後2日間は前にもらった薬の残りを飲ませて、次の日から新たにもらってきた薬を飲ませ始めました。

新しい薬を飲んだその夜から少し咳が出てました。翌日も咳が続くので、頓服を飲ませました。いつも頓服を飲ませると30分程度で治るのに、一晩咳が続いたので翌朝、朝イチで病院へ電話をしました。もらってきた薬を飲ませてから咳がひどくなって様子がおかしい、と伝えたところ

院長から昼前に折り返し電話が来て

「前回と同じ薬を出してますよ、薬は変えていないです。」

すでに前の薬は飲んでしまって手元にないので自信はなかったけれど、「前と同じ薬だとしたら色が薄いような気がする」と伝えると

「そんなはずはないが、ミキサーにかけるから袋によっては色の濃さに違いが出るかもしれない。薬を作り直すから取りに来て。受付に置いておきます」

そう言われて、診察しなくても受付に置いておく程度のことで、前と同じ薬を飲ませれば治るんだ、と思いました。

この病院は完全予約制で、受診には前もって予約が必要です。

この院長先生は今までの診察でも、別の犬がかかった時でも、処置が上手いし、見立てが良くて症状が改善してきたので診察しなくても大丈夫なんだと信用し切っていました。

もらった薬を持って受付に行きました。作り直した薬と並べると、色と量が違いました。

 

 

 

持って行った薬を受付に渡して、新たな薬をもらいました。

受付の女性は「何かの分量が少なかったんだと思いますよ」といつもの笑顔で言いました。

家に帰って薬を飲ませました。良くなると思い見守っていましたが、治るどころかどんどん咳が酷くなって、咳に襲われて水も飲めない、ご飯も食べられない。苦しくてじっとしていられないのか、楽になる場所がないかと探しているのか、転がりながらもがいてもがいてすごく苦しそうで、抱こうとしてもその手を逃れるように転がりました。そして静かに止まったかと思ったらまるで水の中で溺れているかのように上を向いてアップアップとしながら空気を必死に吸おうとしている状態でした。

まずい、これはまずい、と思って病院に連れて行く準備を始めた時に、風船が破裂するような大きな音(声?)がして慌てて駆け寄ると、愛犬はうつ伏せに倒れ、力尽きていました。

翌日病院に電話で亡くなったと報告をし、「薬を作ったスタッフに何を入れたのか話を聞きに行きたい」と言うと、院長不在なので後で折り返す、と。その後携帯を片手に持ち、ずっとかかってくるのを待ちました。

院長から電話が来たのは次の日でした。

「カルテは手書きで、僕の字が汚いのがいけなかったのかなぁ」

「錠剤を取った後のカラを処分してしまって入れた薬をチェックしていない」

「スタッフを信じて任せてる。僕は薬を作っているところまで見ていない」

薬の名前を患者に伝えていないのは「一頭一頭オーダーメイドで作っているから全て書けない」

という内容。院長が調剤の監督をしていない、その犠牲になったとしたら納得がいきません。

数日後、院長夫婦が訪ねてきて、

「スタッフが調剤をして、うっかりミスをしてしまったらしい、監督不行届で申し訳ない」

「薬の色が違うと言うことは違うんです、断言できるんです」

「申し訳ありませんでした。」と院長夫婦2人とも頭を下げてはっきり謝罪しました。

私が

「受付の人に返してしまった薬はまだありますか?あるならば返して欲しい」と言うと「あると思う」と院長が言うので、帰る院長らについて病院へ行きました。

奥から院長が持ってきたレジ袋には間違えた薬がたくさん入っていました。院長がその中に手を入れ、他の薬をより分けながら我が家の愛犬に出した薬を引っ張り出し渡してきました。バラバラと大量に入っている中に数十包連になったものがたたまれて入っていたので、すぐにわかりました。

「この薬、とっておいて何に使うんですか?」と聞くと

「みんなに注意するように、今こういう状況だって把握できるように取ってある」と。

うちのだけではなく、他にも間違えた薬が袋いっぱい。

そしてカルテを見せてもらいました。愛犬のカルテには、体調を悪化させた薬と作り直した薬、どちらも同じ処方が書かれていました。

それなのに出された薬は違うもの…

院長は、「動物病院の薬は誰が作っても良い。今後は免許がある看護師しか作れなくなるけれど、今は誰が作っても良い」と。

診察をしたらカルテに手書きで処方箋を書く。そのカルテをトレーに入れてカウンターに置く。それをスタッフが持って行って調剤して、会計に回す。薬の内容はノーチェックで患者に渡されていました。

調剤をしたスタッフを連れて院長夫婦は再度我が家に話をしに来る約束をしたのですが、

数日後、病院側は弁護士を通して

「医療ミス、医療過誤はなかった。愛犬は心臓病の悪化もしくは寿命で亡くなった可能性が高い」

「お悔やみのためにお供物の花とメロンを持って訪問した」と謝罪を全面撤回をする通知文を送ってきました。

違います、あの子はあの薬を飲むまでは元気だったのに、間違った薬を飲んだことが引き金となって命を落としたんです。

農林水産省に電話で尋ねると

薬剤師法違反であり、薬を作らせた獣医師と作ったスタッフは共同正犯だそうです。

そしてもう一つ、状態が「悪化した」ことを告げたにもかかわらず診察をせずに投薬、

これも獣医師法に違反でした。

 

警察は話を聞いてくれました。しかし動物病院の犯罪を事件として取り扱うかどうかはまだわかりません。

動物には命があって、感情があって、人間と変わらない生き物で、飼ったら家族なんです。

動物病院は人間の病院と同じように薬剤師を置く、もしくは診察した獣医が自らの処方に責任を持って薬剤を提供しなくてはいけない。

家族の命を救うために、安心して治療が受けられる施設にならなくてはいけない。

警察に動物病院の犯罪を事件として扱ってもらうために声を集めたいです。

署名にご協力をお願いします。

 

 

署名活動成功!

541人の賛同者により、成功へ導かれました!

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