今年春には日本イコモス委員会が神宮外苑再開発計画の代替案を発表して、メディアに注目されました。
そして今度もう一つの代替案が出ました。 新建築家技術者集団の東京支部から出された「神宮外苑再開発に対する見解と、神宮の杜の歴史と文化を継承する再生整備の提案」です。
野球場など既存施設の改修が計画の中心で、イコモスの案と同じく樹木の多量伐採を回避しています。
都や事業者は現在のまま計画をすすめようとしていますが、いろいろな代替案が出て、パブリックな場でのディスカッションが起きることが大事。より良い選択肢はいくつもあるはずです。