【1月19日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は16日、金環日食があった15日にインドからベンガル湾(Bay of Bengal)一帯に映った月の影の衛星写真を、ウェブサイト「Earth Observatory」で公開した。写真は地球観測衛星テラ(Terra)に搭載された工学センサーMODIS(Moderate Resolution Imaging Spectror、中分解能撮像分光放射計)が撮影したもので、南北約300キロにわたって地球上に伸びた月の影をとらえている。月の端からわずかに漏れる太陽光が雲に反射し、もっとも暗い中央部を含めた影の撮影が可能になった。(c)AFP