暮らし・学び・医療
ピックアップ
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ゆるやかな糖質制限のススメ ~健康の常識・非常識~
満腹なのにダイエットできる! 我慢は禁物! 誰でも健康的な体に近づける「ロカボ」実践法
5/19 05:30医療プレミア 9042文字緩やかな糖質制限「ロカボ」。最大の特徴は「我慢不要の食事法」という点です。発案し、提唱する糖尿病専門医の山田悟医師自身がかつて、カロリー制限を「最もよい治療法」と信じて患者に指導していたにもかかわらず、その厳しさから自身も挫折してリバウンドした苦い経験が込められています。 おなかいっぱい食べられる
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AIの「間違い」見抜ける? 先進的授業で小学生に学んでほしいこと
5/18 09:00 1924文字生成AI(人工知能)を使いこなせるか、はたまたフェイクニュースに踊らされるか。それは、現在の子どもや若者たちが未来を切り開くための重要な岐路となる。 対話型AIの「チャットGPT」に代表されるような生成AIを巡り、2023年7月に文部科学省が小中高校での活用ガイドラインを発表した。AIとどう付き合
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「ほこりが喉にたまった」劣悪な環境 知られざる石綿鉱山の被害
5/18 08:00 2362文字粉じんを吸い込むと肺がんや中皮腫を引き起こす可能性があるアスベスト(石綿)。耐火・保温材として戦前から外国産が使われてきたが、戦争によって輸入できなくなったことを機に、国内で鉱山が本格的に開発された歴史はあまり知られていない。石綿鉱山で何が起きていたのか。現地を訪ねると、健康被害の存在が見えてきた
新着記事
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ヘルスデーニュース
新年、新学期…… 多くの親子が節目に目標 米調査
2024/5/20 04:00医療プレミア 1862文字米ミシガン大学ヘルスシステムC.S.モット小児病院が12月18日に公表した「小児の健康に関する全国調査」から、米国では多くの親子が、新年や子どもが新学期を迎える際に目標を立てていることが明らかになった。 この調査は2023年の8月に、ランダムに抽出された、0〜18歳の子どもと同居する親2,044人
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今年も飲んで応援 サッポロ黒ラベル「千葉ロッテマリーンズ缶」
2024/5/19 18:49 324文字サッポロビール(東京都渋谷区)は、プロ野球の千葉ロッテマリーンズを応援する缶ビール「千葉ロッテマリーンズ缶」(350ミリリットル)の販売を始めた。 同球団のマスコット「マーくん」がZOZOマリンスタジアム(千葉市美浜区)で投球する姿がデザインされている。中身は通常の黒ラベルと同じ。千葉県内を含む9
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餌付けは保護か商業利用か シマフクロウで人気集める宿の本音
2024/5/19 15:00 2367文字自然豊かな地域で絶滅危惧種のシマフクロウを餌付けし、カメラ愛好家や観光客を集める宿が北海道にある。保護増殖事業に取り組む国や専門家は商業利用だと指摘して中止を求めているが、宿側はフクロウの保護を理由に餌付けを正当化。20年以上続く議論は平行線をたどる。 木々が茂る山からひんやりとした風が吹き下ろし
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医療機器の「再製造」広がる 使い捨て改め、環境配慮と医療費削減
2024/5/19 13:00 2297文字一度使ったら捨てられてきた医療機器をリサイクル(再資源化)でもリユース(再使用)でもない、「再製造」という手法で使い捨てにしない取り組みがじわり広がっている。背景には、医療現場でも環境問題を無視できない時代になってきたことがあるようだ。 「一度使っただけで、多くの資源を廃棄するのはもったいない。廃
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真っ白な山にチョコレート 誕生から55年「ブラックモンブラン」
2024/5/19 10:30 818文字あっさりしたバニラアイスを包むのはチョコレートとザクザクした食感のクッキークランチ。発売当時は珍しかった西洋風で高級感ある見た目と味が愛され、誕生から今年で55年を迎えた。 佐賀県小城市の竹下製菓が製造するアイス「ブラックモンブラン」は、3代目社長の竹下小太郎さん(故人)が考案し、1969年に発売
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米大学、キャンパスで人気の猫に名誉博士号 「柱ひっかき権」も授与
2024/5/19 08:37 426文字米東部バーモント州の州立大学キャッスルトン校が、18日の卒業式に合わせて、キャンパスで学生の人気者となった近所の猫マックス君に名誉博士号を授与した。同校は「愛情あふれるキャッスルトンの一員として友達と交流し、模範となった」とたたえ、猫が匂いを好むハーブ「キャットニップ」の“手当”と校内の柱をひっか
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「トイレ、求む」 IBD認知向上へ JR九州主要駅にポスター
2024/5/19 08:30 1272文字トイレ、求む――。福岡市博多区のJR博多駅などJR九州の主要駅に今月、シンプルな文言で目を引くポスターが掲示された。原因不明の「炎症性腸疾患(IBD)」に対する認知を広げるとともに、患者特有の悩みを理解し、協力につなぐのが狙いだ。19日は「IBDを理解する日」。 ◇急な便意、激しい腹痛…外出もまま
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森と海からの手紙
日航機事故39年 孫、息子夫婦と慰霊登山 群馬・御巣鷹の尾根
2024/5/19 08:00 1734文字群馬県上野村の山中に墜落し、単独機としては世界最大の520人の犠牲者を出した1985年8月12日の日航ジャンボ機墜落事故。標高1500メートルを超える現場の「御巣鷹の尾根」で取材を続けていた私の目に、バレーボールが留まったのは18日の昼下がりだった。 残骸が散乱し、土ぼこりが舞い上がる尾根に手向け
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ゆるやかな糖質制限のススメ ~健康の常識・非常識~
満腹なのにダイエットできる! 我慢は禁物! 誰でも健康的な体に近づける「ロカボ」実践法
2024/5/19 05:30医療プレミア 9042文字緩やかな糖質制限「ロカボ」。最大の特徴は「我慢不要の食事法」という点です。発案し、提唱する糖尿病専門医の山田悟医師自身がかつて、カロリー制限を「最もよい治療法」と信じて患者に指導していたにもかかわらず、その厳しさから自身も挫折してリバウンドした苦い経験が込められています。 おなかいっぱい食べられる
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ヘルスデーニュース
糖尿病と肥満に膵臓(すいぞう)がんが多いわけ
2024/5/19 04:00医療プレミア 1623文字2型糖尿病の患者や肥満者では膵臓がんのリスクが高いことが知られているが、その原因の一端を明らかにした研究結果が報告された。インスリン値が高くなる「高インスリン血症」が、消化液を産生している膵(すい)外分泌細胞の炎症を引き起こし、そのことが前がん状態につながると考えられるという。ブリティッシュコロン
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最古参は70歳超…開業100年の熊本市電、現役車両を一挙紹介
2024/5/18 15:30 737文字熊本市内を走る路面電車「熊本市電」が8月1日で開業100年を迎える。その長い歩みを反映し、市街には70年以上前の旧型から最新型まで多種多様な車両が行き交い、さながら路面電車の博物館のよう。熊本の街で見られる、主な現役車両を紹介したい。 市交通局が現在運行する車両は43編成50両。十数のタイプに分け
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ヤマネ、森林開発で生息域ピンチ 山梨の研究所がCFで協力呼びかけ
2024/5/18 15:00 1133文字ネズミに似た哺乳類で、森林に生息するニホンヤマネに関する調査と保全、環境教育を進めようと、一般社団法人「ヤマネ・いきもの研究所」(山梨県北杜市)は、費用工面のためのクラウドファンディング(CF)で協力を求めている。得た資金で主に、ふんを採取し、餌にしている花や果実、昆虫の中から地域によって何を食べ
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秋田と世界結ぶグローバル人材育成 国際教養大が長期ビジョン
2024/5/18 14:41 1157文字開学20周年を迎えた国際教養大(AIU、秋田市)は、今後10年間に取り組む「長期ビジョン2024-2033」を発表した。17日に記者会見したモンテ・カセム学長は、教学理念のリベラルアーツ(一般教養)教育を土台としつつ、「基本は人間力。いい人間がいい社会を構成するということをベースに、秋田と世界を結
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ホンマの甘さと栄養を ビーガンスイーツ提供の新カフェ 和歌山
2024/5/18 14:30 649文字自然が本来持つ甘さと栄養にあふれ、体に優しいスイーツを味わえるカフェ「369miroku」(ミロク)が和歌山県紀美野町小畑(しょうばた)にオープンした。動物由来のものを使わない「ビーガン」かつ生の「ロー」のスイーツを売りにし、糖分や添加物を気にしてお菓子を我慢してきた人を喜ばせている。次男の瑠威(
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大分地鶏で「8冠」、季節で一番の地魚 名人戦昼食に込めた思いは
2024/5/18 13:47 651文字18日から大分県別府市で始まった第82期名人戦七番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催)の第4局。対局者に提供された昼食やおやつは、別府市や別府商工会議所などで作る対局の実行委員会が、地元飲食店などからメニューを募集し選んだ一品ぞろい。昼食は和洋中華18種類、スイーツも13種類と、選ぶのに「長考」が必
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人気集める「和歌山バターサンド」とは 地元の麦芽かすで香ばしく
2024/5/18 12:00 842文字和歌山県産食材をふんだんに使ったバターサンドの専門店が昨年12月、和歌山市黒田にオープンし人気を集めている。旬の果物や特産品を使い、連日600個以上が完売する盛況ぶり。クッキー生地には地ビール醸造の際に出る麦芽かすを練り込んでおり、本来廃棄されるものを新しい食品原料として活用する「アップサイクル」
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AIの「間違い」見抜ける? 先進的授業で小学生に学んでほしいこと
2024/5/18 09:00 1924文字生成AI(人工知能)を使いこなせるか、はたまたフェイクニュースに踊らされるか。それは、現在の子どもや若者たちが未来を切り開くための重要な岐路となる。 対話型AIの「チャットGPT」に代表されるような生成AIを巡り、2023年7月に文部科学省が小中高校での活用ガイドラインを発表した。AIとどう付き合
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激辛チップス企画参加の14歳死亡 辛み成分で心臓に異常 アメリカ
2024/5/18 08:35 267文字激辛トルティーヤチップスを食べるソーシャルメディアのチャレンジ企画に参加した米国の少年(当時14歳)が昨年9月に死亡し、検視当局は17日までに、トウガラシの辛み成分「カプサイシン」を大量に摂取したことが原因とする報告をまとめた。心臓に異常が起きたという。米メディアが伝えた。 少年は東部マサチューセ
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粉じん吸って「がん」に アスベストによる健康被害、今も危険
2024/5/18 08:00 1211文字軽くて丈夫、取り扱いやすい上に安価で、「奇跡の鉱物」と称されたアスベスト。20世紀には日本でもあらゆる用途に利用されたが、吸引して数十年も経過してから深刻な健康被害が出ることがあり、「静かな時限爆弾」とも呼ばれる。人体にどのような影響があるのか、専門記者が解説する。 ◇今も建物に大量に残留、ビルの
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「ほこりが喉にたまった」劣悪な環境 知られざる石綿鉱山の被害
2024/5/18 08:00 2362文字粉じんを吸い込むと肺がんや中皮腫を引き起こす可能性があるアスベスト(石綿)。耐火・保温材として戦前から外国産が使われてきたが、戦争によって輸入できなくなったことを機に、国内で鉱山が本格的に開発された歴史はあまり知られていない。石綿鉱山で何が起きていたのか。現地を訪ねると、健康被害の存在が見えてきた
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