<プロ野球ドラフト会議>◇29日

 注目のドラフト会議が午後4時から始まった。注目の花巻東・菊池雄星投手(18)には6球団が1位入札。抽選の結果、西武が交渉権を獲得した。◆午後7時17分◆

 加藤コミッショナーが招待客にあいさつ。「長時間、お疲れ様でした」。ファンから拍手が起こり閉会。◆午後7時16分◆

 巨人が群馬大教育学部の神田投手を指名。これで育成ドラフトも終了。◆午後7時◆

 中日が育成ドラフト参加を示す球団旗の掲出を忘れたが、参加を認められる。◆午後6時52分◆

 育成ドラフトが始まる。巨人、横浜、ロッテなど7球団が参加。◆午後6時47分◆

 中日の選択が終了。これで12球団の指名が終了。66人が指名された。◆午後6時45分◆

 西武水沢スカウトが花巻東高を訪れ、指名あいさつ。◆午後6時43分◆

 8位指名が始まる。◆午後6時41分◆

 7位指名が始まる。日本ハム、阪神、西武、広島、横浜は選択終了。◆午後6時20分◆

 選択を終えロッテ西村監督が退出。「大嶺翔太の指名は兄の祐太にも刺激になるでしょう。1人取れなかった選手がいたが100点でしょう」とコメント。◆午後6時15分◆

 6位指名が始まる。オリックス、ソフトバンク、ヤクルト、楽天、巨人は選択終了。◆午後5時55分◆

 5位指名が始まる。ロッテは選択終了。◆午後5時33分◆

 4位指名が始まる。オリックスがBCリーグ福井の前田祐二投手、横浜が東海大望洋の左腕、真下貴之投手を指名。◆午後5時14分◆

 3位指名が始まる。ロッテが大嶺祐太投手の弟、翔太投手(八重山商工)を指名。◆午後4時50分◆

 12球団代表者の記者会見が始まる。菊池を引き当てた西武渡辺監督には50人近い報道陣の輪ができた。菊池を回避し明豊・今宮を1位指名したソフトバンク秋山監督は「松井稼頭央みたいな選手」と話す。◆午後4時46分◆

 2位までの指名が終わり休憩に入った。◆午後4時45分◆西武が交渉権を得た花巻東・菊池雄星投手(18)が記者会見。「やっとスタート台にたてた感じ。これから一生懸命やっていく。(西武は)涌井さんや岸さんなど素晴らしい投手がいるチーム。変化球や直球の制球力などすべてをレベルアップさせたい」とやや緊張した表情。どんな投手になりたいかとの問いには「日本中に認められるような投手に、語り継がれるような投手になりたいです」と抱負を語った。◆午後4時26分◆

 2位指名が始まる。◆午後4時24分◆

 12球団の1位指名選手が確定。巨人はホンダ・長野、横浜は横浜・筒香、ロッテはトヨタ自動車・荻野、広島は清峰・今村、ソフトバンクは明豊・今宮、オリックスは日本文理大・古川、阪神は法大・二神、中日は智弁和歌山・岡田、楽天は立大・戸村、日本ハムは春日部共栄・中村、ヤクルトはトヨタ自動車・中沢。◆午後4時20分◆巨人に1位指名されたホンダ・長野久義外野手(25)が記者会見。「(実感は)まだわかないが、うれしい。打撃だけでなく、走塁や守備でも魅せられる選手になりた」と笑顔で話した。◆午後4時16分◆

 菊池雄星投手の抽選が始まる。最初にクジを引いた西武渡辺監督が見事「交渉権確定」の当たりクジを引き当て右手を上げガッツポーズ。「素直にうれしいです。とにかく自分の右手を信じて、真ん中あたりを引いたと思います。スピード、野球に取り組む姿勢、バッターに向かっていく姿勢、将来的にも素晴らしいものを持っている。しっかり育てあげたい。雄星クン、すごい運命を感じています。心置きなく我が西武ライオンズに入団してください。よろしくお願いします」とインタビューにこたえた。◆午後4時10分◆

 1位指名選手の発表開始。花巻東・菊池雄星投手には西武、阪神、ヤクルト、楽天、中日、日本ハムの6球団が1位指名。◆午後4時◆

 加藤コミッショナーの開会宣言でドラフト会議が始まる。◆午後3時55分◆

 司会者からの紹介を受けて12球団の出席者が着席。

 ◆午後3時50分◆

 コミッショナー事務局から、選択方法などの説明が始まる。◆午後3時◆

 一般ファン1000人の入場が始まる。今回1000人の招待に対し約1万5000人の応募があった。◆午後1時◆

 招待された一般ファン10人が早くも受付に並び始める。会場では本番に備えリハーサルが行われている。