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次にくる波 単行本 – 2005/3/1
浅井 隆
(著)
国民の金融資産総額1、400兆円を、国家の債務総額が超える日、日本はつまり国家破産していることになる。なぜならば、借金を返せる可能性がまったく無くなって、債務不履行、デフォルト、という状態になるからだ。現在の国家の債務総額は、著者の推定では、少なく見積もっても1、100兆円。ここ数年は、国債だけでも毎年60兆円強ずつ増えているから、地方債その他を合わせれば、リミットまで長く見ても2~3年だ。常識的に考えれば、日本は2007年頃から経済大変動に見舞われる。日本国債の信用が無くなり、価格が暴落する。長期金利は高騰し6~10%にはなるだろう。為替は1ドル300円ぐらいか。そして、年30%超のハイパーインフレになるだろう。もちろん、今までとは比べ物にならない大不況状態だ。本書では、こんな「まさかの時代」の到来を予測すると共に、厳しい時代にどう対処してゆくべきかを詳しく説き明かす。
- 本の長さ315ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2005/3/1
- ISBN-104569642128
- ISBN-13978-4569642123
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2005/3/1)
- 発売日 : 2005/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 315ページ
- ISBN-10 : 4569642128
- ISBN-13 : 978-4569642123
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2005年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
浅井さんの本は何度か読ませていただいています。批判的な読者もいるようですが、このような問題を本質から考えさせられる部分においては良い本だと思います。読者が著者に答えを求める問題ではないと思っています。誰だって将来のことは推測でしか分からないものです。後は自分の判断、この本からの気づきの収穫は大きいですね。是非読んでみてください。
2005年3月5日に日本でレビュー済み
著者の生計をたてていく著作活動は、日々の糧を得ていくための切実なものである事はよくわかるが、出版はインターネットの責任のない発言と異なり、言論の自由の表裏に公共性があると考える。
著者の著作を信奉して、毎回、ほとんど変りのない新刊を購入されている方は
構わないが、一般読者に危機感をあおるだけの言動には疑問を感じる。
読者には著者の著作活動を止める権利はないので、自分の判断力をしっかりもって著者、出版社の言論を受け止めてほしい。
著者の著作を信奉して、毎回、ほとんど変りのない新刊を購入されている方は
構わないが、一般読者に危機感をあおるだけの言動には疑問を感じる。
読者には著者の著作活動を止める権利はないので、自分の判断力をしっかりもって著者、出版社の言論を受け止めてほしい。
2005年6月12日に日本でレビュー済み
国家破産についての警告というと少し大袈裟か
もしれません。(また、変にあおるつもりもさら
さらありません。)
しかし、よく考えて欲しいのは、冷静に考えて
今の国の財政状況は正常なのか?そして、それは、
世界の基準で確認するとどうなっているのか?
ということです。
本書にも書かれていますが、情報を鵜呑みにす
るのはまずいことです。何よりも必要なのは、情
報を元に自分で疑問を持ち、そして、自分なりの
情報収集をし、何らかの行動を起こすことです。
ほんとに日本の国を思うの人には、サッカーだ
けで熱くなるのでなく、政治や経済についても、
一度考えて欲しいと思います。
もしれません。(また、変にあおるつもりもさら
さらありません。)
しかし、よく考えて欲しいのは、冷静に考えて
今の国の財政状況は正常なのか?そして、それは、
世界の基準で確認するとどうなっているのか?
ということです。
本書にも書かれていますが、情報を鵜呑みにす
るのはまずいことです。何よりも必要なのは、情
報を元に自分で疑問を持ち、そして、自分なりの
情報収集をし、何らかの行動を起こすことです。
ほんとに日本の国を思うの人には、サッカーだ
けで熱くなるのでなく、政治や経済についても、
一度考えて欲しいと思います。
2005年3月8日に日本でレビュー済み
「貯金をどのように運用しよう」などと思いつつ経済動向を調べると、
やはり無視できないトレンドとして日本政府が抱える莫大な借金が
あります。専門家の中にはハイパーインフレやデフォルトは起きない
と主張している人もいますが、しかし日本経済が抱えるリスクとして、
この本で主張されている事は考慮に入れておいた方が良いと思います。
著者は以前から危機意識を煽るような作品を出版していますが、
日本人に足りないのは、この危機意識ですね。
未だ低金利に甘んじて、国が莫大な借金をしている事さえ知らない人
が私の回りにも沢山います。
特に郵便貯金は国が補償してくれるから安全と思っている方、
年金をあてにして、老後の備えをしていない方
貯金は国内銀行の普通預金、定期預金に預けておけば安心と思っている方。
この本を読むべきです!
この本のおかげで経済ニュースに敏感になり、将来についてより
具体的なビジョンができたように思います。おすすめです。
やはり無視できないトレンドとして日本政府が抱える莫大な借金が
あります。専門家の中にはハイパーインフレやデフォルトは起きない
と主張している人もいますが、しかし日本経済が抱えるリスクとして、
この本で主張されている事は考慮に入れておいた方が良いと思います。
著者は以前から危機意識を煽るような作品を出版していますが、
日本人に足りないのは、この危機意識ですね。
未だ低金利に甘んじて、国が莫大な借金をしている事さえ知らない人
が私の回りにも沢山います。
特に郵便貯金は国が補償してくれるから安全と思っている方、
年金をあてにして、老後の備えをしていない方
貯金は国内銀行の普通預金、定期預金に預けておけば安心と思っている方。
この本を読むべきです!
この本のおかげで経済ニュースに敏感になり、将来についてより
具体的なビジョンができたように思います。おすすめです。
2005年4月3日に日本でレビュー済み
他のレビュアーの方のレビューを見ていると、批判的なものが多いですね。過去の主張がことごとく外れているとのこと。私は浅井氏の著書は初めて読みました。細かい部分は抜きにして、単純な表面数値だけで日本が借金の返せない、『実質破綻状態』にあるのは間違いないと思います。そして、近い将来、著者の主張するほど極端な状況かどうかは抜きにして、大きな転換が訪れることも確かだと思います。
単に2007年が終わったが何も起こらなかったから、この著者はめちゃくちゃな危機感をあおりたて、本を売っているという見方は不適切ではないでしょうか?実現時期はどうでもよくて、全体の趨勢としては正しいのかどうか?
国、政治への批判など単純明快でとても勉強になりました。著者に敵意を抱かれている方も多いようですが、少なくとも、現在の日本に危機感を抱いてない方は必読です。無駄に『危機だ、危機だ』と騒ぐのはどうかと思いますが、、、著者もそのようなことは勧めていません。これからの日本をじっくり考える、、、こんなきっかけをつかめる一冊です。
単に2007年が終わったが何も起こらなかったから、この著者はめちゃくちゃな危機感をあおりたて、本を売っているという見方は不適切ではないでしょうか?実現時期はどうでもよくて、全体の趨勢としては正しいのかどうか?
国、政治への批判など単純明快でとても勉強になりました。著者に敵意を抱かれている方も多いようですが、少なくとも、現在の日本に危機感を抱いてない方は必読です。無駄に『危機だ、危機だ』と騒ぐのはどうかと思いますが、、、著者もそのようなことは勧めていません。これからの日本をじっくり考える、、、こんなきっかけをつかめる一冊です。
2005年3月2日に日本でレビュー済み
本書の著者もいくつか似たようなテーマの本を書いていますが、とにかく「日本破綻」は昨年あたりからベストセラーのキーワードのようです。日本の借金はGDPの2倍に達する。国民の貯蓄・企業の資産で相殺してももう債務超過。よって来るハイパーインフレに備えよ・・・と言っても備えようがないからとにかく資産を分散・海外逃避させよ、と。わたしのように国家破綻本をいくつも読んでいると「ああいつものやつね」というカンジ。著者はもう2~3年前から「破綻」を連呼しています。確かに著者が言うトレンドはその通り。ではランディングはハードなのか、ソフトなのか。消費税漸増などでなんとかソフトランディングでお願いしたいものですが著者の言う「備えあれば憂いなし」は念のため準備はしつつあります。過去の著書とそう変わらないので浅井さんの本を読んだことがある人は敢えてまた手に取る必要はないと思います。
2005年6月12日に日本でレビュー済み
過去のデータを挙げて、読者が関心を持つようにうまく書かれていま
す。政治経済の現状を知るには十分です。
2007年から始まる経済大変動は借金大国の日本なら有り得る話し
です。究極のことが書かれているので読者によって捉え方は異なると思
いますが、危機感を持っておくことは必要だと思います。
日本の現状を再認識できただけでも読む価値がありました。
す。政治経済の現状を知るには十分です。
2007年から始まる経済大変動は借金大国の日本なら有り得る話し
です。究極のことが書かれているので読者によって捉え方は異なると思
いますが、危機感を持っておくことは必要だと思います。
日本の現状を再認識できただけでも読む価値がありました。
2005年8月31日に日本でレビュー済み
うちの夫が買った本です。読後、「日本が破綻する~!外資だ!ファンドだ!」と喚いておりまする。そこで私も一読。笑っちゃいました。
成程、危機感を煽るテクニックは週刊誌並み。はっきりしてるんだかしていないんだか、結論も明確。具体策チラホラ。ネットで拝見したところ、賛否両論飛び交っているし、何より主人はすっかり入れ込んでいます(典型的な危機意識0リーマン)。恐れ入りました。売れ筋の本は違います。
過去に騙されちゃったお方も、これから騙されたと感じるお方も、結局、選ぶのは自分ですから。吉も凶も我が身の責任で享受しましょう。
経済破綻、環境破壊、資源の枯渇・・・日本だけでなく地球規模であらゆる問題を抱えこんでしまっている現代。もう一国家の経済云々の問題ではないような気もしますが。千里の道も一歩から。国家が体系的に問題に対処できないのであれば個人レベルで考えて行く時代が来ているのでしょう。経済が破綻して自給自足の農耕の日々が来れば、資源の無駄遣いは減り枯渇も先延ばしになるでしょう。全世界でほぼ平等に起きている環境問題もグッと改善されます。
何が本当に大切なのか、自分で考える善い機会となりました。著者もいう通り、情報に左右されないこと。つまり自分で考える。これが肝心なのでしょう。
成程、危機感を煽るテクニックは週刊誌並み。はっきりしてるんだかしていないんだか、結論も明確。具体策チラホラ。ネットで拝見したところ、賛否両論飛び交っているし、何より主人はすっかり入れ込んでいます(典型的な危機意識0リーマン)。恐れ入りました。売れ筋の本は違います。
過去に騙されちゃったお方も、これから騙されたと感じるお方も、結局、選ぶのは自分ですから。吉も凶も我が身の責任で享受しましょう。
経済破綻、環境破壊、資源の枯渇・・・日本だけでなく地球規模であらゆる問題を抱えこんでしまっている現代。もう一国家の経済云々の問題ではないような気もしますが。千里の道も一歩から。国家が体系的に問題に対処できないのであれば個人レベルで考えて行く時代が来ているのでしょう。経済が破綻して自給自足の農耕の日々が来れば、資源の無駄遣いは減り枯渇も先延ばしになるでしょう。全世界でほぼ平等に起きている環境問題もグッと改善されます。
何が本当に大切なのか、自分で考える善い機会となりました。著者もいう通り、情報に左右されないこと。つまり自分で考える。これが肝心なのでしょう。