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食べ物としての動物たち―牛、豚、鶏たちが美味しい食材になるまで (ブルーバックス) 新書 – 2001/8/20

5つ星のうち4.4 19個の評価

「和牛」と「国産牛」……この違いがわかりますか? はじめて知る「畜産」のはなし。極上の霜降り肉はどうやって作られるのか。ブロイラーはどんな一生をおくるのか。肉豚は何カ月で食べ頃になるのか。人間の飽くなき欲求に翻弄され、過酷ともいえる大仕事を強いられている家畜たちの物語。(ブルーバックス・2001年8月刊)


豚、鶏、牛たちが美味しい食材になるまで 霜降り肉はどうやって作られるのか。ブロイラーはどんな一生をおくるのか。人間の飽くなき欲求に翻弄され、極めて過酷な大仕事をさせられている家畜たちの物語。
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商品の説明

著者について

伊藤宏(いとうひろし)
1927年東京生まれ。東北大学農学部畜産学科卒業。農学博士。専攻は家畜栄養学。ルイジアナ州立大学留学。東北大学農学部助教授、北里大学獣医畜産学部教授、同学部長、北里学園理事を経て、1985~91年、北里大学学長をつとめる。北里大学名誉教授。現在、学校法人北里学園評議員会議長。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2001/8/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/8/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 272ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4062573415
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4062573412
  • 寸法 ‏ : ‎ 11.4 x 1.3 x 17.4 cm
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.4 19個の評価

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伊藤 宏
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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2021年12月3日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    子ども向けの絵本には、こういう感じで「感謝して命をいただきましょう」的なものがある。でも、大人は、分かってんのか? 動物の命ももちろんだが、お前が残したその肉を作るのに、どれだけの人が苦労しているのか、考えているのか? カネ払ってんだからいいだろう? という世の中が寂しいよ。
  • 2013年5月14日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    とてもきれいな本で価格的にも満足しております
    とてもよかったです
  • 2015年4月30日に日本でレビュー済み
    畜産の専門家が、牛や豚、鶏などの生き物を生育して食材にするまでの様子を解説した本ですが、内容にグロイところはなく、ちょっと頭のいい子なら小学生でも興味をもって読める本だと思います。私たちが普段情報を入手する媒体はテレビによることが多く、特にテレビドラマは時代の流行をダイレクトに伝えている媒体だと思うのですが、刑事ものや恋愛物ばかりで、農業や畜産を営む人を描いた「農業って素晴らしい!」ものって不思議とありませんね。だからこそ、本書のような、まじめに、丁寧に畜産のことを解説してくれる本は貴重だと思います。残酷なことではありますが、私たちが口にする食べ物は、つい数日前までは生きていた生き物の命を奪って得られるものです。こういった生き物の命や、生き物を大事に飼育して食材として私たちに届けるために多大な労力をかけてくれる生産者の皆さんに、感謝の気持ちをもって食卓に着きたいと思いました。
    5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2022年12月4日に日本でレビュー済み
    著者は北里大学の畜産学の研究者。
     いかにも昔ながらの畜産学の入門書といった感じだ。豚、鶏、牛の3種類の家畜をとりあげ、繁殖や育成、卵、肉、乳を得る方法などが解説されていく。無理矢理なまでに太らされ、卵を産み続け、経済効率が落ちたら処分される。なかなか厳しい世界だ。しかし、著者にはほとんどその点には関心がないようで、そういう意味でも一昔前の書きぶり。
     人文科学的な側面にまったく触れられていないのも物足りない。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2009年7月10日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    私たちが日頃口にしている食物はどのようにして作られるのだろうか。
    意外と知られていないのではないか。
    一昔前に魚は切り身のまま泳いでいるという嘘か定かでない話もあったが、流石に肉に関してはその元々の生き物の姿がわからないことはないだろう。

    そこでもう一歩進めて考えてみたい。
    どのようにおいしい肉になるように育てられるのか。
    こうなるとすぐに答えられない人が多くのなるのではないか。
    私もその一人である。

    副題の通り「牛、豚、鶏たちがおいしい食材になるまで」を丹念に著述したのが本書である。畜産が専門の著者であるから、当然であるが品種や育種、育成についての話題が主である。自分とは関係があるものの普段知らない世界をかいま見ることが出来たのは知的な満足感があった。人間が食べるために如何に品種改良していくか。その過程は自然の偉大さと人間の知恵の歴史と言えよう。どちらがかけても今のようなおいしい肉は出来なかっただろう。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2021年1月18日に日本でレビュー済み
    古代、紀元前4000年頃、すでに豚は家畜に。

    猪の頭部は全体重の70%だが、豚として改良されると30%と極めて小さくなっている。
    人間の脳は1300gだが、豚はその10%、家畜となって猪より軽くなってしまっている。

    食べられるためだけの人生、豚生とはいえ、野生を削がれかなり変貌した、させられたんだな。
    これからDNAレベルでさらに改良は加速するだろうが、元の生物との違いの大きさに申し訳ない思いも強い。。
    日々の食卓で毎々は感じ取りにくいが、貴重な生をいただいていること、家畜に感謝ですね。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2002年6月6日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    動物がどのように食材として、私達の食卓まで届くかがわかりやすく書かれている。畜産の専門家の語る動物の生理は興味深い。
    が、はたして私達の口にするこれらの食材は、安全で健康的なものといえるのだろうか?
    この本は、たんたんと動物の置かれている状況を描写しているだけに、本当に安全で、自然なおいしいものが食べたいという素朴な欲求を思い起こさせてくれた。
    あなたはどう感じるだろうか?
    9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2002年1月30日に日本でレビュー済み
    まるで工場生産品のように毎日卵を生む鶏。3ヶ月間日本にいると「国産牛」となる牛。日本において劇的に食肉の消費量は上がっているが、自給率は上がってはいない。家畜の肥料の国内自給率のあまりの低さにも唖然とする。美味しい食肉を愛して止まない著者は、それゆえに、飽食の背景を描き出していると思う。BSE問題、大食品メーカーの欺瞞で食の安全が危惧される今だからこそ、読んでほしい1冊です。
    17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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