取調べの全過程可視化と全証拠開示で冤罪を無くそう!

取調べの全過程可視化と全証拠開示で冤罪を無くそう!

開始日
2014年4月3日
署名の宛先
法務大臣
このオンライン署名は終了しました
20,251人の賛同者が集まりました

この署名で変えたいこと

署名の発信者 桜井 昌司 Shoji Sakurai

逮捕から48年。死刑判決確定から34年を経て、ついに3月27日に再審開始決定を受け、元プロボクサーの袴田巌さんが釈放されたことが注目されています。

重要な証拠は捏造された疑いがあり、その必要と能力があるのは捜査機関(警察)のほかにない」「国家機関が無実の個人を陥れ、45年以上身柄拘束を続けた」と、静岡地裁は捜査を痛烈に批判しています。

ご存知の通り、日本ではこのような冤罪事件が相次いでいます。これらを背景に、現在法務省では「自白に過度に依存した捜査・公判の在り方の見直しや取り調べの録音・録画制度の導入を検討する」とし、現在審議が行われています。

この審議の結果は、近いうちに国会に提出される予定で、冤罪の被害をなくせるかどうかを大きく左右するものとなります。

 

私も冤罪の被害者です。29年も刑務所に入れられ、再審で無罪判決を得るまで、44年も掛かりました。私や袴田さんのような冤罪被害者をなくすには、二つのことが必要です。

まずは、取り調べの全過程を録音・録画です。

密室で長時間に渡って行われる日本の取り調べは、強引な「自白強要」になり、「嘘の自白」となって冤罪を生み出します。 これを防ぐためには録画が必要で、既に多くの先進国で導入されています。

二つ目は、検察による全ての証拠の開示です。

現在、日本の検察官は事件に関わる証拠を独占しています。 私の布川事件はじめ、多くの冤罪裁判で、検察官は無実の証拠を隠し続けているのです。 なぜ税金で集めた証拠が検察官の独占物なのか。 私には納得できません

 

法務省の審議会の結論に影響を与えるには、今声を上げなければなりません。

冤罪を無くすために、皆さんの賛同をお願いします。

布川事件冤罪被害者 桜井昌司

 

関連サイト

ざ・布川事件

http://www.fureai.or.jp/~takuo/fukawajiken/

 Fukawa Incident (Japan Innocence and death penalty Research Center)

http://www.jiadep.org/Fukawa.html

再審えん罪事件全国連絡会

http://enzai.9ch.cx/

なくせ冤罪市民評議会(SNOW)

http://www.snow.jca.apc.org

国連拷問禁止委員会、日本政府報告に総括所見(日本弁護士連合会会長声明)

http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2013/130604.html

 

English petition can be found HERE

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意思決定者(宛先)

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  • 衆議院法務委員会
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