暮らしのあれこれ42 おすすめ料理本2冊

ずっと、以前から料理の本が大好きで、ついついたくさん仕入れてしまいます。百町森の売り場でも人気のコーナーです。以前に比べるとぐっと減ってしまった料理本の需要。きっと、ネットで調べて料理する方が増えているのだと思います。

でも、料理本の魅力って、その日の料理ができればいいって事だけではないですよね。料理の先に著者の考え方や、生き方までもが読み取れて、レシピだけだなく、エッセイや写真集としても楽しめるのが料理の本の魅力です。

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  • 「にっぽんのパンと畑のスープ」 白崎裕子著 1500円(税抜)
  • 「にっぽんの麺と太陽のごはん」 白崎裕子著 1500円(税抜)

このところのおすすめはこの2冊。動物性の食材なしのオーガニックレシピ集です。

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この2冊の本に出会って、素敵な食材との出会いもありました。 アガペシロップと有機天然酵母です。 アガペシロップは天然のリュウゼツランから採取された天然の甘味料。、GI値(体内に取り入れたときの血糖値の上昇率を表す指標)が低く見た目はメイプルシロップみたいですが、甘みは砂糖の1.3倍、くせがなく小さなお子さんや食事制限のかたにもおすすめできます。

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有機天然酵母は、ドライな粉末。他の天然酵母に比べ扱いやすく、パンの出来上がりも大満足です。どちらもそんなに手に入れにくい物ではありません。私もはじめて使ってみましたが、大満足でな食材です。 さっそく、この、アガペシロップ、有機天然酵母、塩、地粉、水で”ブール”を焼いてみました。乳製品、油、卵は入っていません。おまけにほとんどこねません。でも不思議。いままでのパンつくりの常識とはちょっとちがう!でもおいしい。

「にっぽんのパンと畑のスープ」には、このパンの友になるようなジャムやピクルス、豆のペーストなどもたくさん紹介されています。よだれが出そうになるくらいおいしそう!な料理たち。 レシピ本の仲間に加えて下さい。

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