ほんとうに方向性の見えない雑誌だ。
最近は他誌の記事を引用するコーナーや「２ちゃんねる」の話題フラッシュを紹介するコーナーが新設されたようだが、他所のネタをそのまま引っ張ってくるのは記者業を舐めているようにしか思えない。
また、本誌唯一の目玉であった「ゲーム批評」のほうも、数刊前から圧倒的にボリュームが削られており読み応えが無い。
しかも、殆どのレビュアーの文章は脈絡の無い薀蓄話に終始している始末で、肝心のゲーム本編の話題には3分の1も使わない。
「ファミ通レビュー」の数十倍の文章量を誇っていながら、肝心のゲームの面白さがまったく伝わらないのは皮肉である。
本日は5月号の発売日。
今月から「ゲーム批評は変わります」とのことだが、近所の書店はそれを契機に次々と雑誌自体の入荷を止めてしまっている状態だった。
どう変わったのかいち早く確認したいところだが、それも無駄かもしれない。
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