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戦略マップ バランス・スコアカード実践活用法 単行本 – 2005/3/16
バランス・スコアカードで使われる「戦略マップ」に特化し、その作り方と実践方法をできるだけわかりやすく解説。
・・・・
★人は自分の考えていることしか実行できません。
いくらすばらしいアイデアであっても、他人が考えた戦略を自社の経営に本当に活かすことはできません。
では、どうすればいいのでしょうか? その答えが本書の中にあります。
戦略がないと言われる会社でも、実は戦略を持っています。ただ、それが経営陣の頭の中で整理されていないだけであって、頭の中には必ずあります。あとは目に見える形にすればよいのです。
その有効な手段が戦略マップです。戦略マップは「自分の考えを引っ張り出し、磨きをかけ、実行に移すための経営ツール」です。
戦略マップができあがると最終目標に達成するための道筋がひとめでわかるようになります。いつもその道筋を見ることで、最終目標への達成可能性が高まるのです。
トップの方々はもちろん、経営幹部の方々、さらには将来、戦略を立てる立場に立たれるであろう方々にも、ぜひ読んでいただきたい好著です。
★★バランスト・スコアカード(BSC)をすでにご存知の方へ
本書はBSCを扱った他の書籍とはまったく異なる内容になっています。ひとつは、BSC実践のカギが戦略マップにあるとの考えから戦略マップに特化したこと。次に、戦略マップのもつ意味について深く考察したことです。この二点により、作り方と実践方法をわかりやすく、しかも詳しく解説することができました。
- 本の長さ220ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2005/3/16
- ISBN-104569642241
- ISBN-13978-4569642246
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商品の説明
著者からのコメント
この本は従来のBSCの本とはまったく異質の内容になっています。それは著者の学問の成果を実務で磨き上げ、ひたすらわかりやすさと、実践のしやすさを念頭において書いたからです。 そのため従来のBSCの書籍になじんできた方にはいささか奇異に思えるかもしれませんが、BSC実践のカギである戦略マップの記述について本書ほど掘り下げたものはないのではないかと思っています。
BSCの実践のカギは戦略マップの活用にあるということは、今までも言われてはきたのですが、戦略マップに集中して解説した本はありませんでした。また、キャプランも言っているようにBSCは中小企業にも適したものですが、中小企業への具体的な導入法を書いたものもありませんでした。この二点で本書は画期的なものです。いままでBSCをなかなか理解できなかった方にも取り付きやすい内容となっています。
さて、バランス・スコアカードをご存じない方にとっては、本書はすぐれた出会いの書となるでしょう。
会社の社長は、ほとんどの場合普通の人です。
強烈なリーダーシップを発揮するとか、経営の才能があるとかいった人はなかなかいない。そういった普通の人が、経営を上手にしていくために手助けになる道具、それが戦略マップです。
バランス・スコアカードは、すでに有名な手法ですが、その中から小さな企業向けに戦略マップを取り出し、特化して説明しました。意味、作り方、導入方法を分かりやすく解説しました。
専門用語、カタカナことばは極力へらしました。
本書はマネジメントの基本について書いたものともいえます。その意味では、社長ばかりではなく、会社幹部、従業員、生活をマネジメントする主婦の方のお役にもたてる本だと考えています。
え、主婦!?
本書は、私が自分でつくった小冊子を成長、発展させたものですが、その小冊子について主婦の方からいただいた感想を紹介します。
「各家庭がこのような戦略マップ(名前はそぐわないかもしれませんが)を作り、縛られすぎることなくみんなでそれを意識して暮らせれば、日本は変わるとまで思うのですが。大げさでしょうか?」
出版社からのコメント
抜粋
やっと見つけた。
バランス・スコアカードの本を最初に読んだときの直感です。
利益計画でも、経営計画でも、予算でもない。
それでは小さな会社には重すぎる。
税理士になってから、ずっと探していたのです。見つけたときそのことに気づきました。探していたのは、小さな会社の経営を助ける道具だったのです。
バランス・スコアカードがそれだと確信しました。
しかし、研究を進めていくうちに、小さな会社に向いているのは、実は戦略マップだと思うようになりました。戦略マップの方がずっと簡単で手っ取り早いのです。
戦略マップは、松花堂弁当です。
松花堂は、4つのマスに区切られた器です。それぞれのマスに料理を入れます。マスに入れることで料理が調和して御馳走になります。そして、わたしたちを幸せにしてくれます。
戦略マップは、経営を4つの領域に分けたものです。それぞれの領域に目標が入ります。領域に区分することで目標が調和して戦略として引き立ちます。そして、会社を元気にしてくれます。
本書では、おいしい松花堂の作り方といただき方のかわりに、戦略マップの簡単な作り方と使い方をお話します。
小さな会社のための本
この本は小さな企業のための本です。社長が1人だけなんていう会社にもきちんと役にたてる本に仕上がっています。
バランス・スコアカードを御存知の方に
本書は、従来のバランス・スコアカードの本とはまったく内容が違います。器としての戦略マップを主役にして、その作り方、使い方を具体的に書いたものです。
実用書
実務ですぐに使えるのがこの本です。
しかも、何段階かに分けて説明してあり、全部読まなくても使えるようになっています。
この本で戦略マップを作れば、経営にすぐ活かせます。
では、さっそく始めましょう。
著者について
澤根哲郎税理士事務所所長
広島に生まれ、岡山に育つ。
北海道大学理類入学、農学部から文学部に転部し、1981年同哲学科中退。在学中は一貫して探検部で活動する。数度のインド訪問、北海道・九州各地での街売り(路面に座ってのアクセサリー販売)を経験し、人生が変わる。
1985年税理士、2001年米国税理士(Enrolled Agent)。
2003年岡山大学大学院経済学研究科修了。同年広島大学大学院マネジメント専攻博士後期課程入学。
著作に「バランスト・スコアカードの新たな視点」(『広島大学マネジメント研究第4号』)「BSC研究の新たな方向性」(『同第5号』)『さっちゃんととうちゃんの韓国ホームステイ』(自費出版)などがある。
メルマガ『企業と個人のマネジメント』『税理士FAQ』『インド何回行ったっけ』不定期発行中
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2005/3/16)
- 発売日 : 2005/3/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 220ページ
- ISBN-10 : 4569642241
- ISBN-13 : 978-4569642246
- Amazon 売れ筋ランキング: - 541,496位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,380位金融・ファイナンス (本)
- - 1,723位オペレーションズ (本)
- - 35,191位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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こうしたい、ああしたい、あれもやらなければ、これもやらなければ。
こうなりたい、ああなりたい。
頭の中にはさまざまな欲求が渦巻いております。
これらを整理し、ベクトルを合せて最大限の成果を、最小限の努力と
最短の時間で達成する。
こんな都合のいいことが可能になる事を教えていただきました。
私も、”とりあえず”戦略マップを書くことにより、何に向かって、
何をしなければならないかを明確にすることができました。
そして、現時点で何が不足しているかも気づかせていただきました。
ありがとうございました。
1) まず第一に、文字が大きくて改行がいっぱい。
2) なりふり構わず、これでもかと、わかりやすかった。
3) 松花堂弁当のコンセプト、日本人にはピッタシ。
4) 書き出せれば、その仕事は終わったと同然なのか?なのだ!。
5) この本を読んだおかげで、専門書みたいな本を、2冊読めた。
こうだったら、もっと良かった、カモ?
1) 表題に、「入門」という文字が、ほしかった。なぜならば、NETで
購入される方々は、ほとんど題名で判断するしかない。よって、一番
最初にレビューされたカスタマーさんのような誤解が生まれかねない。
2) バランス・スコアカードを初めて紹介された方々や、これが登場せざる
おえなかったアメリカの背景などが、少しでも書かれていてほしかった。
次なる、活用編、さらなる応用編の登場を切望いたします。
素人の私にも良く理解できました。
言葉が、わかりやすいのが好印象です。
個人、会社の両方に使えるツールだと思いました。
早速、難しく考えないでマップを作ってみようと思いました。
所々についている注釈も、実は勉強になります。
知らないことが、こんなにわかりやすく読める本は珍しいと
思いました。
オススメだと思います!
おかげで自分なりに 本の内容の良し悪しがわかるようになりました。
しかも大学時代に読めば読むほどに理解できなくなる本というものに出合い
時間の大切さも知りました(笑
つまり~そういう本は読まないに限る!
いい本は 内容がとてもわかりやすく読みやすい・・・まさにそんな本でした。
例え話がとてもわかりやすくってちょっぴり知的で説得力あり♪
どこからでも読めるっていうのがいいですね。
この本はとっても面白くわかりやすい。
ビジネスをしていく上で
小難しい理論を勉強させるのではなく
(していくのではなく)
本当に自分の仕事を面白く楽しくしていくための
大変役に立つすばらしい実務書だと思いました。
ここで紹介されている戦略マップを用いることにより、4つの視点に分け、それらの関係を明確にすることにより作成されている戦略の足りないところがみえてきました。
書いてあるのは、自分にとって大切なこと、やらなきゃならないことを「忘れない」ための方法、です。
どうして忘れないことが重要なのか。澤根氏によると、「たいていのことは忘れなければできる」からです。
まずは忘れないこと。
次に、実践すること。
日々の業務を、いかにして最終的な目標につなげていくか。
最終的な目標につなげるためには、今日起こった問題に対していかに対処するべきか。
答えは全部頭の中にある。それを紙に書いて持ち歩き、常に目にすることによって、忘れないから、実践できる。というのが澤根氏の主張です。
文章もわかりやすくて、読みやすい。
とりあえず「紙と鉛筆」持って、戦略マップ、作ってみよう。と思いました。