ティーチ・フォア・アメリカのウエンディ・コップによると、低所得地域の子供と高所得地域の子供の教育格差はこんなぐあいになります。


・大学を卒業する確率は七分の一
・算数では1~2年、読解では3~4年のギャップ


これでは建国の父たち、ワシントン、ジェファーソン、フランクリンなどが描いた理想国家像に反しており、万人に機会均等になっていない、だから私が設計図に戻してやる、それがティーチ・フォア・アメリカの事業理念だ、と単純明快です。


こうした考え方は万人と共有できます。そのためにティーチ・フォア・アメリカは万人からの支援があり事業が進みました。


国家の基本設計図から外れている、元に戻すんだと立候補したのがオバマで当選しました。


社会起業のアイディアは単純明快、万人と共有できるものでなくてはいけません。

ティーチ・フォア・アメリカの教訓はここにあります。