
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ロシア最強リーダーが企むアメリカ崩壊シナリオとは? プーチン 最後の聖戦 単行本 – 2012/4/5
北野 幸伯
(著)
プーチン・ロシアのアメリカ没落シナリオ!
日本以外の世界で繰り広げられている、国益追求と生き残りのための壮絶な戦い。気鋭の国際アナリストが読み解く、日本人が知らない世界の現実と、プーチンが企む驚愕のサバイバル・シナリオ!
日本以外の世界で繰り広げられている、国益追求と生き残りのための壮絶な戦い。気鋭の国際アナリストが読み解く、日本人が知らない世界の現実と、プーチンが企む驚愕のサバイバル・シナリオ!
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社インターナショナル
- 発売日2012/4/5
- 寸法13.3 x 2.2 x 18.8 cm
- ISBN-104797672250
- ISBN-13978-4797672251
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
出版社からのコメント
◎この本には、以下、普通の本と違ういくつかの特徴があります
★著者はモスクワ在住20年以上。ソ連崩壊以前から、この国の「地獄」と「復活」を目の当たりにし、一般ロシア人からロシアン・エリートまで、そのメンタリティーと行動パターンを知りつくしている。
★著者は、「卒業生の半分は外交官、残りはKGBを養成する超エリート機関」とよばれた、ロシア外務省付属モスクワ国際関係大学を卒業した初めての日本人である。
★現在33,000人の購読者を誇るメルマガと、これまでの3冊の著書のなかで、自己の予測を当てつづけている(例、05年時点で「アメリカ没落」を予測。その後も「世界的不況下で中国は一人勝ち」「日本に反米親中政権が生まれる」「尖閣諸島から日中対立が起こる」等々)。
★一見、「トンデモ系」「陰謀系」と思える内容も、すべて豊富な「資料」と「証拠」によって実証されているので、だれもが納得できる。
★著者はモスクワ在住20年以上。ソ連崩壊以前から、この国の「地獄」と「復活」を目の当たりにし、一般ロシア人からロシアン・エリートまで、そのメンタリティーと行動パターンを知りつくしている。
★著者は、「卒業生の半分は外交官、残りはKGBを養成する超エリート機関」とよばれた、ロシア外務省付属モスクワ国際関係大学を卒業した初めての日本人である。
★現在33,000人の購読者を誇るメルマガと、これまでの3冊の著書のなかで、自己の予測を当てつづけている(例、05年時点で「アメリカ没落」を予測。その後も「世界的不況下で中国は一人勝ち」「日本に反米親中政権が生まれる」「尖閣諸島から日中対立が起こる」等々)。
★一見、「トンデモ系」「陰謀系」と思える内容も、すべて豊富な「資料」と「証拠」によって実証されているので、だれもが納得できる。
この本を読めば、たとえ中学生でも、あるいは女性でも、あなたの世界観は必ず、しかも一気に、「世界の指導者レベル」「日本最高レベル」まで引き上げられます。
日本人のほとんど誰も知らない複雑な世界の現実とその動きを理解するための、シンプルなメソッドを知りたい方。これから先、サバイバルのための正しく確実な方法を身につけたい方。
迷わず本書をご一読ください。
登録情報
- 出版社 : 集英社インターナショナル (2012/4/5)
- 発売日 : 2012/4/5
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 352ページ
- ISBN-10 : 4797672250
- ISBN-13 : 978-4797672251
- 寸法 : 13.3 x 2.2 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 237,007位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,641位外交・国際関係 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世界観の中で、日本の未来を考える人物が、日本人の中に居るのだろうか?
2012年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「ロシア政治経済ジャーナル」というメールマガジンを発行している北野幸伯氏が書いた最新刊です。ロシアに住み、ロシアの内部情報にも詳しい北野氏が現在の世界情勢を見事に紐解いたおすすめの本です。
「はじめに」のところで、1990年代、アメリカは「この世の春」を謳歌していたといっています。ソ連が崩壊し、日本はバブルがはじけ暗黒の20年に突入、欧州は貧しい東欧を救済する羽目になり、中国はまだ弱小国家だった。
ところが欧州はソ連崩壊後、アメリカにわたっていた覇権を取り戻そうとEUをつくり、ユーロを誕生させアメリカに対抗してきます。またイラクのフセインが2000年9月14日「石油代金として今後いっさいドルを受け取らない」と宣言します。ユーロで決済すると言い出したのです。フセインはこれでアメリカの怒りを買い、失脚、処刑されてしまったのです。大量破壊兵器などはなく、単なる口実であったことは後に明らかになりました。
どうしてアメリカは決済通貨をドルからユーロに変えることにこれほど憤るのでしょうか。それは現在ドルが基軸通貨として世界で使われていますが、その地位を脅かすことになるからです。では基軸通貨とはどんなものなのでしょうか。
アメリカは世界最大の「財政赤字国」「貿易赤字国」「対外債務国」です。財政赤字は1963年から現在まで50年近く続いています。(1998年から4年間は例外的に黒字を達成)
普通の国であればとっくに財政破綻しているところですが、アメリカはいっこうに破産しない。それは一つには高金利、アメリカ国債、株などでドルが還流しているからです。もう一つはドルが基軸通貨だからです。基軸通貨というのは国際間の資本・貿易取引において、民間・公的部門を問わず幅広く使用されている決済通貨のことです。
普通、貿易赤字の国では、自国通貨の需要が外貨需要よりも少なくどんどん下がっていきます。しかし、基軸通貨ドルの需要は世界中にあるので、なかなか下がりにくいのです。ではそんな需要があるのでしょう。●アメリカと他国の貿易決済通貨として●他国と他国の貿易決済通貨として●外貨準備として●世界中の民間人がドルを保有している。
だからアメリカは外国から物を買うのに外貨を稼ぐことはないのです。この基軸通貨は国際法で決められているわけではなく、基本的には強制力がありません。ただアメリカが経済力も軍事力もNo.1で、信用度が一番なので、ドルが基軸通貨として使われているだけです。
だからドルを基軸通貨の地位から引きずり下ろせばいい。そのためにはドルの使用量を減らし、他の通貨で決済するようにしてしまえばいい。だからフセインは決済通貨をユーロにしたためにアメリカの怒りを買ったわけです。
政治的にはアメリカ一極支配を維持しようと、ドルの基軸通貨の地位を脅かすものには鉄槌をくわえるのです。
アメリカはアフガニスタン、イラクに続いてロシアの石油利権も支配しようとしていました。ロシアの石油最大手ユコスを買収しようとしたのです。これに対し、2003年プーチンはユコスのCEOホドルコフスキーを脱税容疑で逮捕し、アメリカによるユコス買収は失敗しました。これに怒ったアメリカは2003年11月グルジアでバラ革命を起こし、傀儡政権を樹立します、さらにウクライナでオレンジ革命を、キルギスでチューリップ革命を起こしていきます。
ロシアは一国ではアメリカに対抗できないとして、プーチンは中国との同盟に踏み切ったのでした。北野氏はこの同盟をアメリカ幕府打倒で手を結んだ「薩長同盟」だといっています。そして反米の砦として上海協力機構を発足させました。中国、ロシア、中央アジア4カ国でスタートしましたが、その後イラン、インド、パキスタン、モンゴルが参加します。さらにトルクメニスタンやトルコも加盟を申請しています。
そしてロシア・中国は両国の貿易決済をルーブルと人民元で行なうと決め、ロシアは他国との決済にルーブルを使うと言い、湾岸協力会議や南米共同体、東アフリカ共同体も共通通貨の発行を目指しています。
2008年のリーマンショックでアメリカの一極支配は終焉したといえます。一極世界のあとは多極世界へ。G8はG20へ。
しかしプーチンは2008年、大統領の地位をメドベージェフに譲ります。なぜ彼を後継者にしたか。それは彼のバックにプーチン以外に誰もいないからでした。すなはちプーチンに反逆することは即失脚を意味するからです。とは言うものの、彼は欧米の本当の恐ろしさを知らず、リビアに対する多国籍軍による武力攻撃に拒否権を使わずに棄権しました。この頃からプーチンとメドベージェフの間はしっくりいかなくなり、メドベージェフは次期大統領選出馬に意欲を見せたりしました。しかし、いかんせん彼の基盤は弱く、プーチンに対抗することはできませんでした。
そして2012年の選挙でプーチンは大統領に当選し、再び5年間ロシアの最高権力者となることになりました。このことに一番危機感を抱いているのはアメリカでしょう。プーチンはアメリカにとどめを刺すために次のようなことを行なうであろうと北野氏は書いています。
1、アメリカをさらに没落させる
アメリカはいまだに強力で、依然としてロシアの脅威であり続けています。
2、「ドル体制」をさらに崩壊させ、ルーブルを基軸通貨化させていく
3、中ロ同盟の再強化を目指す
4、上海協力機構の再強化を目指す
5、「ブリックス」諸国との連携を深める
6、「ユーラシア経済同盟」をつくる
そして最後に近い将来、ドル暴落とインフレがアメリカを襲うといっています(2015年〜2020年がアメリカにとって最も厳しい期間となる)。
ロシアもアメリカのさらなる没落に伴う危機を避けるのは不可能ですから、プーチンはこれからせっせと外貨保有高を増やし、危機の悲劇をやわらげる準備をしていくでしょう。
ではアメリカの没落後中国が覇権を握るのかというと、中国の繁栄もあっさりと終演を迎えると予測しています。中国の国家ライフサイクルを見ると、2010年代は成長期後半に当たり、2018〜2020年ごろに日本のバブル崩壊に相当する出来事が起こるでしょうと指摘しています。
そして日本はどうするのか。アメリカが日本を守れなくなる日がやってきたとき、中国に擦り寄るのか、独立国家となるのか。
北野氏がこの本を書いた意図は「世界がまだ戦国時代である」ことをみなさんに知ってほしかったからだ。日本は覚醒しなければならない時がきたのだということに気づいて欲しくてこの本を書いたということです。
日本の総理大臣を見ていると、いまだにアメリカの番頭ばかりで真に日本のことを考えているとはとても思えません。彼らにもこの本を読ませて、一国の指導者としての自覚を促したいものです。
「はじめに」のところで、1990年代、アメリカは「この世の春」を謳歌していたといっています。ソ連が崩壊し、日本はバブルがはじけ暗黒の20年に突入、欧州は貧しい東欧を救済する羽目になり、中国はまだ弱小国家だった。
ところが欧州はソ連崩壊後、アメリカにわたっていた覇権を取り戻そうとEUをつくり、ユーロを誕生させアメリカに対抗してきます。またイラクのフセインが2000年9月14日「石油代金として今後いっさいドルを受け取らない」と宣言します。ユーロで決済すると言い出したのです。フセインはこれでアメリカの怒りを買い、失脚、処刑されてしまったのです。大量破壊兵器などはなく、単なる口実であったことは後に明らかになりました。
どうしてアメリカは決済通貨をドルからユーロに変えることにこれほど憤るのでしょうか。それは現在ドルが基軸通貨として世界で使われていますが、その地位を脅かすことになるからです。では基軸通貨とはどんなものなのでしょうか。
アメリカは世界最大の「財政赤字国」「貿易赤字国」「対外債務国」です。財政赤字は1963年から現在まで50年近く続いています。(1998年から4年間は例外的に黒字を達成)
普通の国であればとっくに財政破綻しているところですが、アメリカはいっこうに破産しない。それは一つには高金利、アメリカ国債、株などでドルが還流しているからです。もう一つはドルが基軸通貨だからです。基軸通貨というのは国際間の資本・貿易取引において、民間・公的部門を問わず幅広く使用されている決済通貨のことです。
普通、貿易赤字の国では、自国通貨の需要が外貨需要よりも少なくどんどん下がっていきます。しかし、基軸通貨ドルの需要は世界中にあるので、なかなか下がりにくいのです。ではそんな需要があるのでしょう。●アメリカと他国の貿易決済通貨として●他国と他国の貿易決済通貨として●外貨準備として●世界中の民間人がドルを保有している。
だからアメリカは外国から物を買うのに外貨を稼ぐことはないのです。この基軸通貨は国際法で決められているわけではなく、基本的には強制力がありません。ただアメリカが経済力も軍事力もNo.1で、信用度が一番なので、ドルが基軸通貨として使われているだけです。
だからドルを基軸通貨の地位から引きずり下ろせばいい。そのためにはドルの使用量を減らし、他の通貨で決済するようにしてしまえばいい。だからフセインは決済通貨をユーロにしたためにアメリカの怒りを買ったわけです。
政治的にはアメリカ一極支配を維持しようと、ドルの基軸通貨の地位を脅かすものには鉄槌をくわえるのです。
アメリカはアフガニスタン、イラクに続いてロシアの石油利権も支配しようとしていました。ロシアの石油最大手ユコスを買収しようとしたのです。これに対し、2003年プーチンはユコスのCEOホドルコフスキーを脱税容疑で逮捕し、アメリカによるユコス買収は失敗しました。これに怒ったアメリカは2003年11月グルジアでバラ革命を起こし、傀儡政権を樹立します、さらにウクライナでオレンジ革命を、キルギスでチューリップ革命を起こしていきます。
ロシアは一国ではアメリカに対抗できないとして、プーチンは中国との同盟に踏み切ったのでした。北野氏はこの同盟をアメリカ幕府打倒で手を結んだ「薩長同盟」だといっています。そして反米の砦として上海協力機構を発足させました。中国、ロシア、中央アジア4カ国でスタートしましたが、その後イラン、インド、パキスタン、モンゴルが参加します。さらにトルクメニスタンやトルコも加盟を申請しています。
そしてロシア・中国は両国の貿易決済をルーブルと人民元で行なうと決め、ロシアは他国との決済にルーブルを使うと言い、湾岸協力会議や南米共同体、東アフリカ共同体も共通通貨の発行を目指しています。
2008年のリーマンショックでアメリカの一極支配は終焉したといえます。一極世界のあとは多極世界へ。G8はG20へ。
しかしプーチンは2008年、大統領の地位をメドベージェフに譲ります。なぜ彼を後継者にしたか。それは彼のバックにプーチン以外に誰もいないからでした。すなはちプーチンに反逆することは即失脚を意味するからです。とは言うものの、彼は欧米の本当の恐ろしさを知らず、リビアに対する多国籍軍による武力攻撃に拒否権を使わずに棄権しました。この頃からプーチンとメドベージェフの間はしっくりいかなくなり、メドベージェフは次期大統領選出馬に意欲を見せたりしました。しかし、いかんせん彼の基盤は弱く、プーチンに対抗することはできませんでした。
そして2012年の選挙でプーチンは大統領に当選し、再び5年間ロシアの最高権力者となることになりました。このことに一番危機感を抱いているのはアメリカでしょう。プーチンはアメリカにとどめを刺すために次のようなことを行なうであろうと北野氏は書いています。
1、アメリカをさらに没落させる
アメリカはいまだに強力で、依然としてロシアの脅威であり続けています。
2、「ドル体制」をさらに崩壊させ、ルーブルを基軸通貨化させていく
3、中ロ同盟の再強化を目指す
4、上海協力機構の再強化を目指す
5、「ブリックス」諸国との連携を深める
6、「ユーラシア経済同盟」をつくる
そして最後に近い将来、ドル暴落とインフレがアメリカを襲うといっています(2015年〜2020年がアメリカにとって最も厳しい期間となる)。
ロシアもアメリカのさらなる没落に伴う危機を避けるのは不可能ですから、プーチンはこれからせっせと外貨保有高を増やし、危機の悲劇をやわらげる準備をしていくでしょう。
ではアメリカの没落後中国が覇権を握るのかというと、中国の繁栄もあっさりと終演を迎えると予測しています。中国の国家ライフサイクルを見ると、2010年代は成長期後半に当たり、2018〜2020年ごろに日本のバブル崩壊に相当する出来事が起こるでしょうと指摘しています。
そして日本はどうするのか。アメリカが日本を守れなくなる日がやってきたとき、中国に擦り寄るのか、独立国家となるのか。
北野氏がこの本を書いた意図は「世界がまだ戦国時代である」ことをみなさんに知ってほしかったからだ。日本は覚醒しなければならない時がきたのだということに気づいて欲しくてこの本を書いたということです。
日本の総理大臣を見ていると、いまだにアメリカの番頭ばかりで真に日本のことを考えているとはとても思えません。彼らにもこの本を読ませて、一国の指導者としての自覚を促したいものです。
2017年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前書と被る部分はあるが、
改めてプーチンすごいと思った。
世界を違った視点から見ることができる一冊
改めてプーチンすごいと思った。
世界を違った視点から見ることができる一冊
2020年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ロシアに住んでいた人が書いてるので臨場感があります。
内容的には8割は知っていましたから、さほど驚きはありませんでした。
文章的に無駄が多く1/3には削れる文体ですね〜
この程度の内容でびっくりしてるようでは世界の事実を全く知らないお子様ってことで(笑)
様々な民主化運動をアメリカの CIA とかが煽っているというのは知ってる人にしたら常識的な事なんですけどね〜
民主化運動後に権力を掌握した人の背景を調べれば大体事実は分かります。
民主化と言うだけで何か社会が改善された!進歩した!と思うのが既に洗脳されていますね。
現在のイラクはどうなっているでしょうか? 石油等地下資源だけでなく農業まで支配されています。
人の背景と言えば、ブッシュ時代にライス元国務長官がいましたが、あの人は石油会社シェブロンの重役ですね。
ですから戦争したら儲かる人です。
あの人が国連大使勤めていたんですから世界平和が来るわけない(笑)
大体,近代戦争は金儲けの手段でしかないという基本的な事実を理解しない人が多すぎです。
シェールガスに関する予測は見事に外れていますね。
シェールガスは一斉に話題になりました、あんな場合はニュースは作られているんです。
気がつかなかったんですかね? 話題を作って資本を集め他の人のお金で経済を回し上前をはねる。
大体,シェールガスは、ゴア元副大統領が関係していた石油会社オキシデンタルが基本の利権を握っているはずですね。
掘るのに資本が要るから他の人からお金をかすめ取ってたんですよ。因みにゴアはユダヤ系資本の手先です。
(現に調子に乗って投資した日本の会社はほとんど赤字を出して撤退しました)
大体、石油埋蔵量って極めていい加減です。わざといい加減に発表していますね〜 アメリカは高品質な自国の石油を使わないようにしています。
一応,彼らは100年先を考えて国家運営していますので〜
だからこそ、世界を経済支配できるんです。
あ!パンとサーカスで、ハリウッドなど映画やテレビを使って、思想コントロールもしますが〜
内容的には8割は知っていましたから、さほど驚きはありませんでした。
文章的に無駄が多く1/3には削れる文体ですね〜
この程度の内容でびっくりしてるようでは世界の事実を全く知らないお子様ってことで(笑)
様々な民主化運動をアメリカの CIA とかが煽っているというのは知ってる人にしたら常識的な事なんですけどね〜
民主化運動後に権力を掌握した人の背景を調べれば大体事実は分かります。
民主化と言うだけで何か社会が改善された!進歩した!と思うのが既に洗脳されていますね。
現在のイラクはどうなっているでしょうか? 石油等地下資源だけでなく農業まで支配されています。
人の背景と言えば、ブッシュ時代にライス元国務長官がいましたが、あの人は石油会社シェブロンの重役ですね。
ですから戦争したら儲かる人です。
あの人が国連大使勤めていたんですから世界平和が来るわけない(笑)
大体,近代戦争は金儲けの手段でしかないという基本的な事実を理解しない人が多すぎです。
シェールガスに関する予測は見事に外れていますね。
シェールガスは一斉に話題になりました、あんな場合はニュースは作られているんです。
気がつかなかったんですかね? 話題を作って資本を集め他の人のお金で経済を回し上前をはねる。
大体,シェールガスは、ゴア元副大統領が関係していた石油会社オキシデンタルが基本の利権を握っているはずですね。
掘るのに資本が要るから他の人からお金をかすめ取ってたんですよ。因みにゴアはユダヤ系資本の手先です。
(現に調子に乗って投資した日本の会社はほとんど赤字を出して撤退しました)
大体、石油埋蔵量って極めていい加減です。わざといい加減に発表していますね〜 アメリカは高品質な自国の石油を使わないようにしています。
一応,彼らは100年先を考えて国家運営していますので〜
だからこそ、世界を経済支配できるんです。
あ!パンとサーカスで、ハリウッドなど映画やテレビを使って、思想コントロールもしますが〜
2015年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今、私はプーチンに注目している。
裏の世界の動きを知る人間から見ると、ロシアは中東やウクライナなどでのアメリカの策謀に対して明確に対抗している唯一の存在であり、世界を壊そうとする動きにブレーキを掛ける救世主的な存在にも見えているからである。
本書はそのプーチンに焦点を当て、砕けた読みやすい文章で、真実の世界情勢を読み解いていく。この本を読み終わった頃には、世界中で起きている紛争、内戦、テロが誰によって起こされ、世界が今後どのような方向に動いていくかが予想できるようになっているであろう。
親米的なNGO、NPOに大量の金をばらまき、彼らの活動を通じて革命勢力を育てる→大統領選挙または議会選挙→ロシア寄りの独裁者またはその政党が勝利→選挙に不正があったと大規模なデモを起こさせる→欧米の監視団も「不正があった。選挙をやり直すべき」と発表→独裁者がデモを鎮圧すると「非人道的な大統領は辞任すべき」と要求→独裁者は辞任し、欧米に都合の良い人物が大統領になる、という手法で親露独裁政権を打倒した2003年グルジアのバラ革命、2004年ウクライナのオレンジ革命、2005年キルギスのチューリップ革命。このまま旧ソ連のロシア周辺国家は全て切り崩されてしまうのかと思われたが、2005年のウズベキスタンでの革命の動きがカリモフ大統領によって阻止されると、それ以降はアメリカのパターンを読みきったロシアと周辺国家がアメリカの民主主義革命を止めるべく次々と策を打って行った。最大の施策は、中国との同盟を結んだことだ。さらに上海協力機構として中露に加えて中央アジア4カ国、準加盟国としてイラン、インド、パキスタン、モンゴルを加えた8か国でアメリカに対抗していくことを目指した。これにより、アメリカの最大の狙いであるイランはロシアと中国に守られることになり、アメリカも下手に手出しができない状況になり、現在に至っている。アメリカがやりたい放題の時代はすでに終わっていたのだ。
アメリカが戦争を起こす際には大量破壊兵器や核開発、独裁などを表向きの理由にするが、実際は石油の確保やドル防衛など極めて分かりやすい国益の確保であるという話は非常に納得性が高く、理解が容易だ。
イラクに始まり、今や多くの国が石油取引でドル決済をやめる動きを見せており、ドルの暴落、すなわちアメリカの没落は時間の問題だ。そのときにアメリカが日本を守る余裕はなく、日本は独自に防衛をする必要が出てくる、という話は、平和ボケ、アメリカに頼りっぱなしで日本の防衛を真剣に考えてこなかった人に対してはかなり衝撃的なのではないだろうか?しかし、そろそろアメリカ抜きの防衛政策を練っておくべき時に来ているのは間違いないだろう。
欧米からのニュースソースのみに浸り、ロシアや中東などのメディアの情報を入手しないことは、これほど見る目を鈍らせるものであることをよく理解すべきだろう。
この本は2012年4月の発行で、当時はまだ何も起きていなかったシリアを、アメリカの次の標的に想定しているところなどはさすがだ。裏の政治のメカニズムが理解できれば、今後の流れもある程度予測できるようになることの証だろう。
日本にもプーチンのような覚悟と信念のある素晴らしいリーダーがいたらと羨ましく感じさせられた。
裏の世界の動きを知る人間から見ると、ロシアは中東やウクライナなどでのアメリカの策謀に対して明確に対抗している唯一の存在であり、世界を壊そうとする動きにブレーキを掛ける救世主的な存在にも見えているからである。
本書はそのプーチンに焦点を当て、砕けた読みやすい文章で、真実の世界情勢を読み解いていく。この本を読み終わった頃には、世界中で起きている紛争、内戦、テロが誰によって起こされ、世界が今後どのような方向に動いていくかが予想できるようになっているであろう。
親米的なNGO、NPOに大量の金をばらまき、彼らの活動を通じて革命勢力を育てる→大統領選挙または議会選挙→ロシア寄りの独裁者またはその政党が勝利→選挙に不正があったと大規模なデモを起こさせる→欧米の監視団も「不正があった。選挙をやり直すべき」と発表→独裁者がデモを鎮圧すると「非人道的な大統領は辞任すべき」と要求→独裁者は辞任し、欧米に都合の良い人物が大統領になる、という手法で親露独裁政権を打倒した2003年グルジアのバラ革命、2004年ウクライナのオレンジ革命、2005年キルギスのチューリップ革命。このまま旧ソ連のロシア周辺国家は全て切り崩されてしまうのかと思われたが、2005年のウズベキスタンでの革命の動きがカリモフ大統領によって阻止されると、それ以降はアメリカのパターンを読みきったロシアと周辺国家がアメリカの民主主義革命を止めるべく次々と策を打って行った。最大の施策は、中国との同盟を結んだことだ。さらに上海協力機構として中露に加えて中央アジア4カ国、準加盟国としてイラン、インド、パキスタン、モンゴルを加えた8か国でアメリカに対抗していくことを目指した。これにより、アメリカの最大の狙いであるイランはロシアと中国に守られることになり、アメリカも下手に手出しができない状況になり、現在に至っている。アメリカがやりたい放題の時代はすでに終わっていたのだ。
アメリカが戦争を起こす際には大量破壊兵器や核開発、独裁などを表向きの理由にするが、実際は石油の確保やドル防衛など極めて分かりやすい国益の確保であるという話は非常に納得性が高く、理解が容易だ。
イラクに始まり、今や多くの国が石油取引でドル決済をやめる動きを見せており、ドルの暴落、すなわちアメリカの没落は時間の問題だ。そのときにアメリカが日本を守る余裕はなく、日本は独自に防衛をする必要が出てくる、という話は、平和ボケ、アメリカに頼りっぱなしで日本の防衛を真剣に考えてこなかった人に対してはかなり衝撃的なのではないだろうか?しかし、そろそろアメリカ抜きの防衛政策を練っておくべき時に来ているのは間違いないだろう。
欧米からのニュースソースのみに浸り、ロシアや中東などのメディアの情報を入手しないことは、これほど見る目を鈍らせるものであることをよく理解すべきだろう。
この本は2012年4月の発行で、当時はまだ何も起きていなかったシリアを、アメリカの次の標的に想定しているところなどはさすがだ。裏の政治のメカニズムが理解できれば、今後の流れもある程度予測できるようになることの証だろう。
日本にもプーチンのような覚悟と信念のある素晴らしいリーダーがいたらと羨ましく感じさせられた。