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薔薇の葬列 [DVD]

5つ星のうち4.6 17個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥10,800 ¥5,940
DVD 通常版
¥4,790
フォーマット ドルビー, ブラック&ホワイト
コントリビュータ ピーター, 松本俊夫
言語 日本語
稼働時間 1 時間 45 分
ディスク枚数 1

商品の説明

Amazonより

新宿のゲイバー「ジュネ」でカリスマ的魅力を誇る少年エディ(ピーター)は、経営者の権田(土屋嘉男)と関係を持ち、そのことを知って嫉妬する店のママ(小笠原修)と対立するようになる。やがてママはエディの顔を傷つけようと謀るも、失敗して自殺。しかし、店も権田も自分のものになったエディは、権田が実の父親だったことを知ってしまう……。
1950年代から実験映画や映画理論の世界で活動してきた松本俊夫監督の劇場用映画デビュー作。ギリシャ悲劇の『オイディプス』を裏返しにして、ホモセクシャルと近親相姦の世界をアヴァンギャルドに描いていく。劇中、主人公のインタビューが挿入されるなど、実験映画的手法もいたるところにちりばめられている。若き日のピーターの妖しい美しさも大いに魅力的。(的田也寸志)

レビュー

監督・脚本: 松本俊夫 撮影: 鈴木達夫 音楽: 湯浅穣二 美術: 朝倉摂 出演: ピーター/土屋嘉男/小笠原修/内山豊三郎/東恵美子
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988131902027
  • 監督 ‏ : ‎ 松本俊夫
  • メディア形式 ‏ : ‎ ドルビー, ブラック&ホワイト
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 45 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/2/27
  • 出演 ‏ : ‎ ピーター
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ エスピーオー
  • ASIN ‏ : ‎ B000194U0G
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.6 17個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
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この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2024年12月22日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    昔これが好きでレンタルビデオ屋で何回も借りて見てました。なにげなくインスタ見てたら、ノーマンリーダスがこれ見てて懐かしくなって購入しました。若かりしピーターかわいい。
  • 2024年9月17日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    素晴らしい!
    とても満足しています。
    ありがとうございました。
  • 2018年7月28日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    コミカルに描かれていた部分もあるが、これは立派な資料として扱える作品と思える。
    時は1960年代、学生運動盛んな日本。そんな時代に既にゲイボーイは存在していたのには驚きだ。
    近親相姦・性的虐待・母親からの虐待・過去へのトラウマを抱え、ゲイバーで働きナンバーワンの主人公。
    そこにマリファナに薬物乱用、乱交など、さまざまなサブカルチャーが入り混じる。
    私自身も虐待を家族から受けていた身で、精神疾患を抱えていて、性的マイノリティな存在であるが、
    作品を見ながら、うんうんと頷ける部分が沢山あった。
    グロテスクな部分も多々あったが、そこがまた、アンダーグラウンドさを醸し出していて、たまらない。
    私の大好きな、エロ・グロでございます。
    性的マイノリティは、今も昔も変わらない。だから、より多くの方に私は見て頂きたい作品です。
    18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2017年3月16日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    古さを感じない綺麗な映像です。ピーター可愛くて美しい少年だったんですね。
    11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2017年5月24日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    キューブリックの「時計じかけのオレンジ」に影響を与えたというだけあって、当時の日本映画の中では前衛的作品だったのだろうと思います。
    ストーリー自体は特に難解でもなく、当時の時代風景を想像しながら興味深く鑑賞出来ました。
    当時若干16歳のピーターの演技も良いですね。
    14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2013年11月13日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    もう手に入らないとあきらめていたので、嬉しかった。
    状態もとてもよく、迅速に送ってくれて驚きました。
    7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2011年6月11日に日本でレビュー済み
    完璧な映画にまた出会ってしまった… もうたまげた

    こんな作品あったの、皆さん御存じです?

    知らなかったボクは己の映画知識の不足を、今日こそ痛感しました!

    とにかく知的な映画!

    ドキュメンタリと映像作品と劇映画を
    透徹した批判意識と構造によって組み上げる!

    こういうのはふつう嫌味にしかならないが、それが一切ない…
    それは経験と感性はもちろん
    あまりに行きとどいた知性の故なんだとボクは直観しました

    「アングラ映画」というジャンルがゆるされるなら
    世界映画史を代表する一作なのは間違いないです

    できるだけ大きい画面でぜひ!
    14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2018年2月18日に日本でレビュー済み
    ヌーヴェル・ヴァーグやATGみたいに、「とにかく変わったことやろう」という自意識やナルシシズムが鼻につく映画は基本的に苦手なんだけど、『薔薇の葬列』はピーターのこのヴィジュアル・イメージが目に焼きついてしまい録画してしまったのだった。

    いきなりいい歳した男とピーターがなまめかしく絡む冒頭の衝撃、当たり前のように行われているゲリラ撮影、劇中に挿まれる出演者のインタヴュー、ハッパ吸って素っ裸で騒ぐ若者、アヴァンギャルドな映像加工の数々……書けば書くほどATGって感じな、いかにもなカルト映画なんだけど、だからこそ60年代末の新宿の妖しく猥雑な空気を正しく切り取っていて、当時の「アングラ芸術」のパワーをこれでもかと思い知らされる。あと、ビートルズのポスターがやたら強調されてるのに時代を感じた(ちょうど解散するかしないかの頃)。

    劇中ピーターとママが争う様が早回しにされ、電子加工されたクラシックが流れるシーンがあって、あ、これ『時計じかけのオレンジ』っぽいなと思ってネットで調べたら、真相定かではないものの、当時キューブリックがロンドンでこの映画を観て影響を受けたとのこと。そういえばピーターの付けまつ毛も、どことなくアレックスに似ている。
    12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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