いざという時に、お金を貯めましょう・・・ではなくて、
社会資源を適切に使う(知る)大切さを実感します。
誰も教えてくれなかったではすまされない。
本当の意味で介護の現場を知っている著者の生の声が伝わってくる。
家族にとっての初めての介護では、ことさら視野狭窄になってしまいがちだ。
また専門職にとっても、いろいろな立場からの著者の視野を学ぶことができる。
誰もが通るという「介護」「制度」「お金の問題」を一旦まず大きく論じ、的確に整理されている。
将来に不安ばかりではないよ、明るく年を重ねていくこともできるよという声が聞こえてくる。
ご利用者様、ご家族様のため少しでも快適でその人らしい生活を提供できると学ぶことができる必読書を発見した。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
介護にいくらかかるのか?: いざという時、知っておきたい介護保険の知恵 (学研新書 93) 新書 – 2011/5/1
長谷川 嘉哉
(著)
- 本の長さ202ページ
- 言語日本語
- 出版社学研プラス
- 発売日2011/5/1
- 寸法10.9 x 0.9 x 17.2 cm
- ISBN-104054049753
- ISBN-13978-4054049758
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 学研プラス (2011/5/1)
- 発売日 : 2011/5/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 202ページ
- ISBN-10 : 4054049753
- ISBN-13 : 978-4054049758
- 寸法 : 10.9 x 0.9 x 17.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 628,771位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
13グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これから親の介護を迎えるにあたり読みました。
心構えも出来ましたし、なにしろ知らない事ばかりだったので参考になりました。
心構えも出来ましたし、なにしろ知らない事ばかりだったので参考になりました。
2013年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実体験談が一番わかりやすいです。
ここでは、認知症の方を事例でしたが、老人介護と同じです
ここでは、認知症の方を事例でしたが、老人介護と同じです
2011年8月29日に日本でレビュー済み
介護専門外来医師でもあり、ファイナンシャルプランナ(FP)でもある
著者が書く介護のお金の側面からの本
著者の長谷川さんは認知症外来を岐阜県土岐でされている方で且つ
ファイナンシャルプランナーでもある方でこの題名「いくらかかるのか」
といった側面にあった方です。
本の構成は、「はじめに」で著者の「神経内科外来」で介護を中心に
開業している医師というのがとても珍しいこと介護地獄に陥らない
ための本であることを書いています。
序章で、医師らしく「介護」とはというのをうまくまとめています。
私もしらなかったのですが身体介護と、認知症介護があること、介護
のかかわる病気や、問題点などをまとめています。
1章ではその「介護」に対する対応である「サービス」について
述べています。親切なのはケアマネさんの評価の方法や、それぞれの
要点など現場に基づく知識が随所にちりばめられています。
2章と3章は、2章が具体的な「サービス」の事例集そして
3章がメインのお金の側面からの「介護」について述べています。
最終章では、「知らないと損をする」の介護知識をまとめておられます。
私の様な認知症介護初心者にとって、またこの本の題名通りわかりやすい
お金の側面から切り込んでいて、まさに知りたいことがまとまっている
新書ならではの内容になっています。介護には身体介護や障害者などの
手当も絡むのでその点もうまくわかりやすく記述してあるのは、
現場で開業されている医師ならではの内容では無いかと思います。
介護を考える患者とその家族からの立場でもわかりやすく、
また補助金など機構全体の意味づけもわかりやすく記載している
この本は、まさに必要としていてこれまで無かった本でした
とてもお勧めです。
著者が書く介護のお金の側面からの本
著者の長谷川さんは認知症外来を岐阜県土岐でされている方で且つ
ファイナンシャルプランナーでもある方でこの題名「いくらかかるのか」
といった側面にあった方です。
本の構成は、「はじめに」で著者の「神経内科外来」で介護を中心に
開業している医師というのがとても珍しいこと介護地獄に陥らない
ための本であることを書いています。
序章で、医師らしく「介護」とはというのをうまくまとめています。
私もしらなかったのですが身体介護と、認知症介護があること、介護
のかかわる病気や、問題点などをまとめています。
1章ではその「介護」に対する対応である「サービス」について
述べています。親切なのはケアマネさんの評価の方法や、それぞれの
要点など現場に基づく知識が随所にちりばめられています。
2章と3章は、2章が具体的な「サービス」の事例集そして
3章がメインのお金の側面からの「介護」について述べています。
最終章では、「知らないと損をする」の介護知識をまとめておられます。
私の様な認知症介護初心者にとって、またこの本の題名通りわかりやすい
お金の側面から切り込んでいて、まさに知りたいことがまとまっている
新書ならではの内容になっています。介護には身体介護や障害者などの
手当も絡むのでその点もうまくわかりやすく記述してあるのは、
現場で開業されている医師ならではの内容では無いかと思います。
介護を考える患者とその家族からの立場でもわかりやすく、
また補助金など機構全体の意味づけもわかりやすく記載している
この本は、まさに必要としていてこれまで無かった本でした
とてもお勧めです。
2011年6月3日に日本でレビュー済み
単なる知識としての本ではない。
要介護者とその家族が、在宅生活をどうサバイバルしていくのかというテーマで書かれた実践的な指南書。
「介護」と「お金」が密接な関係にあることは何となくは分かっている。
しかし、本書のように真正面から対峙して取り上げている本は意外に少ないのでは?
突然病気で倒れた時に、医師の診断書の書き方ひとつで、住宅ローンの支払いが免除なったり、ならなかったりする・・・。
知らないという事は、とても恐ろしいことだ。
こんなリアルな話でさえも、あえて包み隠さず暴露している。
著者が医師であるゆえ説得力もある。
要介護者とその家族はもちろん、
本気で障害者を支援していきたいと思うすべての人にお勧めの一冊。
要介護者とその家族が、在宅生活をどうサバイバルしていくのかというテーマで書かれた実践的な指南書。
「介護」と「お金」が密接な関係にあることは何となくは分かっている。
しかし、本書のように真正面から対峙して取り上げている本は意外に少ないのでは?
突然病気で倒れた時に、医師の診断書の書き方ひとつで、住宅ローンの支払いが免除なったり、ならなかったりする・・・。
知らないという事は、とても恐ろしいことだ。
こんなリアルな話でさえも、あえて包み隠さず暴露している。
著者が医師であるゆえ説得力もある。
要介護者とその家族はもちろん、
本気で障害者を支援していきたいと思うすべての人にお勧めの一冊。
2011年6月26日に日本でレビュー済み
介護というと、心、時間、お金のすべてに負担があると思っていました。
それだから、親が認知症と診断されても、同居する兄夫婦がやってくれて
いると、思いたがって、実態には目を背けていたのでしょう。
怖かったんだと思います。
でも、この本の中の知恵を使えばすべてが一段軽くなって、楽になると
思えました。
著者は、医者という枠にとらわれず、患者、その家族の生活を守るために、
問題に真正面からぶつかっていかれました。
この本は、勇気をもって問題に取り組んでいく中で、バラバラの
情報が次第につなぎ合わされ、介護に克つ全体観を示したものです。
とても具体的ですから、すぐ動けます。
さあ、この本から学んだ、知恵とお金と人の手を使って、笑顔のある、
楽な続けられる介護をしていきましょう。
大切な人生を考える知恵とヒントに満ちた一冊です。
それだから、親が認知症と診断されても、同居する兄夫婦がやってくれて
いると、思いたがって、実態には目を背けていたのでしょう。
怖かったんだと思います。
でも、この本の中の知恵を使えばすべてが一段軽くなって、楽になると
思えました。
著者は、医者という枠にとらわれず、患者、その家族の生活を守るために、
問題に真正面からぶつかっていかれました。
この本は、勇気をもって問題に取り組んでいく中で、バラバラの
情報が次第につなぎ合わされ、介護に克つ全体観を示したものです。
とても具体的ですから、すぐ動けます。
さあ、この本から学んだ、知恵とお金と人の手を使って、笑顔のある、
楽な続けられる介護をしていきましょう。
大切な人生を考える知恵とヒントに満ちた一冊です。
2011年6月24日に日本でレビュー済み
著者は、認知症を診る神経内科専門医として開業、在宅看取りをし、
介護施設を運営する法人の経営者でもある。
その多面的な経験から導かれたアドバイスは、きわめて実践的である。
何よりも、介護には「お金」の問題がついて回ることを前提としている点がユニーク。
さらに、この国の様々な社会制度は、すべて「申請主義」と、
著者は指摘している。
役所が、あなたはこういう制度が利用できると教えてくれるわけではないのだ。
知らなかったばかりに、苦労した実例も語られている。
介護保険制度はもちろん、障害年金や障害者手帳のしくみが丁寧に説明され、
「そうだったのか」と納得した。
有益な情報を得て利用できるものは利用し、
専門家や友人とのネットワークを作って臨めば、
介護生活も何とかなると思えてくる。
中年以降の方々には、一読を薦めたい。
介護施設を運営する法人の経営者でもある。
その多面的な経験から導かれたアドバイスは、きわめて実践的である。
何よりも、介護には「お金」の問題がついて回ることを前提としている点がユニーク。
さらに、この国の様々な社会制度は、すべて「申請主義」と、
著者は指摘している。
役所が、あなたはこういう制度が利用できると教えてくれるわけではないのだ。
知らなかったばかりに、苦労した実例も語られている。
介護保険制度はもちろん、障害年金や障害者手帳のしくみが丁寧に説明され、
「そうだったのか」と納得した。
有益な情報を得て利用できるものは利用し、
専門家や友人とのネットワークを作って臨めば、
介護生活も何とかなると思えてくる。
中年以降の方々には、一読を薦めたい。
2012年7月11日に日本でレビュー済み
著者は認知症専門医であるが故、認知症の家族の生活、経済をも見つめています。申請社会日本では、多くの家族が「損」をしているのではないか?と思えてなりません。「損」しない、「生活破綻」「自己破産」しないための介護についてのノウハウが書かれています。自分の老後、家族の老後を考えるときに、一冊あるととても役立つと思います。