ワタミ、風力発電導入へ 風車建設で自前の電力確保
自社の介護施設などで利用
外食大手のワタミが来春から風力発電を導入する。風力発電事業を手がける札幌市の企業と連携して、秋田県で2000キロワットの発電能力をもつ風車を建設する。発電した電気をワタミがすべて買い取り、自社の介護施設などで利用する。東日本大震災後、企業の電力調達が不安定になっており、自前の電力を確保する動きが広がりそうだ。
企業が自家需要を賄うために太陽光発電を導入する例はあるが、風力発電を利用するのは珍しい...
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