2011年03月17日

00.社会/06.特集/私達にできること―和歌山から東日本へ―

県が救援物資を収集

東日本大震災の被災地に救援物資を届けるため、 県は19日まで、 県内8カ所で、 県民から飲料水などの物資を収集する。

収集するのは、 飲料水▽カップめん▽ウエットティッシュ▽使い切りカイロの4品目(いずれも新品に限る)。 岩手県に派遣している関西広域連合の職員から 「現地で緊急に必要としている物」 として連絡があった。

物資は被災地で仕分けしやすいように、 一つの箱に1種類の品物を入れ、 箱の側面すべてに 「品物名・数量」 を大きく明記し、 箱のふたは閉じること。 集めた物資は岩手県の被災者に提供する。

地震発生後、 県にメールや電話で 「物資を送りたい」 という問い合わせがあり、 県でまとめて送ることにしたという。 県では 「本当は現金が一番ありがたいので、 新品の物資をわざわざ買う必要はありません。 ある物を集めてもらえれば」 と協力を呼び掛けている。 本紙エリアの収集場所は次の通り。 時間はいずれも午前9時から午後5時45分まで。

和歌山競輪場無料休憩所(和歌山市五筋目10―1)、 海南保健所総務健康安全課(海南市大野中939)、 那賀振興局総務健康安全課(岩出市高塚209)





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