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県議会2月定例会が14日開会し、 県は約5400億円の平成23年度当初予算案など69議案を提出した。 議員の任期満了に伴う 「さよなら議会」 で、 会期は3月9日までの24日間。 一般質問は23~25日と28日、 3月1日の5日間で行われる。
22年度一般会計補正予算案は、 土木費の直轄道路事業負担金の減額などで32億4719万7000円の減額補正とし、 補正後の一般会計は5467億1978万1000円。
条例改正案は、 職員定数を60人減らし3704人とする議案や、 厳しい財政状況を考慮して来月末までとしていた知事や管理職員の給与減額期間を来年3月末までに延長する議案などが提出された。
初日は会期を決定した後、 仁坂吉伸知事が提出議案を説明。 新年度予算については 「私の究極の願いである 『元気な和歌山』 を実現するため、 県民が今の生活を不安なく送れるようにするとともに、 将来に希望を持てるようにしなければならない」 とし、 希望、 安心の2本柱の新政策を全庁挙げて推進していくと述べた。
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