2011年02月23日

02.政治・経済

国勢調査、岩出等3市町で人口増加

県は22日、昨年10月1日の国勢調査で、県の人口(速報値)が100万1261人だったと発表した。平成17年の前回調査に比べ、3万4708人(3・35%)減った一方、世帯数は39万3750世帯で8870世帯(2・30%)増えた。

市町村別に見ると、岩出市で2056人、日高町で89人、上富田町で32人増えた以外は、27市町村すべてで減少した。減少数が最も大きかったのは和歌山市(6191人減)で、田辺市(3392人減)、海南市(2954人減)と続いた。

一世帯当たりの人数は2・54人で、前回より0・15人減少。昭和25年の4・56人以来減少し続けている。

国勢調査の人口は転勤などで住民票のないまま住んでいる人も含んでおり、国勢調査の結果から住民基本台帳や外国人登録の異動などを差し引いた推計人口(平成23年1月1日現在)は99万9760人、世帯数は39万4015世帯。





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio


02.政治・経済 - 同カテゴリの記事






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif