2011年03月28日

03.スポーツ

和歌浦が優勝、フレンド杯小学生バレー

和歌浦・谷のスパイクが決まる(1部決勝)

和歌浦・谷のスパイクが決まる(1部決勝)

県内5地区から女子16チームが参加した第5回紀州フレンド杯小学生バレーボール新人大会(宮崎功会長、 汲原且典実行委員長)が27日、 紀の川市の打田体育館で開かれた。 和歌山市勢が激突した1部決勝では木野、 谷を軸に果敢な攻めを発揮した和歌浦が、 和佐をセットカウント2―1の逆転で破り優勝。 3位には地元の丸栖と安原(和歌山市)が入り、 2部決勝は亀川(海南市)が龍神(田辺市)に2―0で快勝した。しんぽう写真館はこちらから

◇1部決勝
和歌浦2(14―21、21―18、21―18)1和佐

大会は決勝を除きすべて2セットマッチの特別ルールで行われ、 4ゾーンでも予選リーグの後、 各上位2チームが1部、 下位2チームが2部に分かれトーナメントで熱戦を繰り広げた。

1部決勝は開始早々から和歌浦、 和佐ともに一歩も引かないシーソーゲームを展開したが、 中盤から井谷のスパイク、 中筋のサービスエースなどで和佐にリードを広げられた和歌浦は、 14―20から井谷にサーブを決められ第1セットを失った。

第2セットもムードの乗る和佐に主導権を握られた和歌浦は、 8―13の劣勢からサービスエースでリズムをつかんだ谷が、 セッター西出とのコンビもさえ、 力強いスパイクを連続で決め一気に追いついた。 相手の動きをよんだ木野のパスアタックで逆転すると、 和佐も反撃を見せたが要所でミスが相次ぎ21―18で和歌浦が逃げ切った。

第3セットは和歌浦が初めて先取点を挙げ序盤は8―3と大きくリードした。 和佐も井谷や片山を中心に粘りを発揮、 終盤で17―17の同点になったが、 和歌浦が木野のスパイクなどで再びリード。 20―18のマッチポイントから和佐が痛恨のネットタッチ、 勝利の女神が和歌浦にほほ笑んだ。 1部入賞と2部優勝メンバーは次の皆さん。

《和歌浦》監督=高田泰男▽主将=木野汐莉▽選手=和中万佑子、 西出愛未、 谷美波、 森本真美、 淡路水葉、 北嶋柚葉、 東春花、 髙木沙莉

《和佐》監督=米田直樹▽主将=井谷紋那▽選手=片山彩佑美、 中筋涼華、 山裾百香、 鈴木菜摘、 秦香菜美、 小切菜央、 筒井美樹、 畑優花、 佐部利真有、 田村ゆめ

《丸栖》監督=山本典生▽主将=助田瞳▽選手=柳田真生、 青山野乃、 今村百花、 高垣未来、 山本真安沙、 田中優衣、 明渡万裕

《安原》監督=吉田圭吾▽主将=山本絢里▽選手=山本亜結、 井上茉侑、 山本珠々里、 西芽依、 井辺朝子、 西川さくら、 浜野純奈

《亀川》監督=湊純一▽主将=河野真衣▽選手=橋本亜美、 河野結衣、 清水優衣、 広田絹香、 西畑舞乃、 西戸悠月、 宮﨑和夏、 小橋美優、 東尾凛、 西畑咲良、 赤井琴音





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