2011年03月24日

04.文化・くらし

「ひかり」溢れる街、27日まで浜崎さんの油彩画展

展示作品と一緒に浜崎さん

展示作品と一緒に浜崎さん

和歌山市の会社員、 浜崎のぞみさん(27)の油彩画展 「ひかりのなかへ」 が27日まで、 同市小野町の小野町デパート(西本ビル)で開かれている。
会場には夕暮れや真夜中の街明かり、 月明かりなどさまざまな街の 「ひかり」 に溢れた17点が並んでいる。
浜崎さんは近畿大学文芸学部芸術学科で油彩を専攻。 卒業後作品を発表する機会はなかったが、 昨年同市で開いた初個展をきっかけに、 本格的に創作活動を始めた。
絵の具をローラーで伸ばしたり、 重ねた絵の具を削ったりして偶然できた色や形を生かして仕上げている。 キラキラとまばゆい街や月明かりに照らされた静かな夜の街を幻想的な優しい色使いで表現。 夜に車から見た雑賀崎の海沿いの景色を描いた作品など、 どれもが身近な風景から生まれたものだという。
浜崎さんは 「人や機会に恵まれたことに感謝。 このチャンスを生かし、 一人でも多くの方に見ていただければうれしい」 と笑顔で話している。 午前11時から午後6時。 問い合わせは小野町デパート(TEL073・425・1087)。





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