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皮むき作業をする女性ら |
紀の川市平野の林ケ峯農産加工グループ 「長寿の郷」 で12日から、 同市名産の干し柿長寿柿 (あんぽ柿) の生産が始まった。
ことしは、 夏の猛暑が長引いた影響を受け、 例年と比べて2週間遅れ。 また、 収穫減により柿の価格が高騰し、 市場からの引き合いが強く、 生産者から柿の確保ができなかったことが響いた。
作業場では、 女性らが、 柿の皮を、 機械や手で丁寧にむいていた。 その後、 乾燥機で乾燥させ、 4日ほどで完成する。 同施設では1日2500個を生産。 作業は12月まで続く。
同組合の中谷典史専務理事 (47) は 「今月、 この林ケ峯地区で100歳を迎える人がいます。 柿を食べれば 『長寿』 になることをアピールしていきたいですね」 と話している。
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