引用」とは意外に奥深い言葉なのですね。

社内資料にブログにプレゼン資料にと、文献から引用するのは日常茶飯事ですが、その正しい作法をご存知でしょうか? 個人的な資料なら、まあ、幾分緩やかでもいいかもしれませんが、正確さを要求されるコンテンツや論文などで引用する際には、カッチリとルールに基づいた引用をしたほうが、後々の参照や引用部分が本当に正しいのかを精査するときに便利です

そんなときに役立つ情報が、独立行政法人の科学技術振興機構が公開している「科学技術情報流通技術基準 参照文献の書き方」というコンテンツです。

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 科学技術情報流通技術基準(SIST:Standards for Information of Science and Technology)とは、科学技術情報の流通をスムーズにするための基準で、こちらのページから、各項目のhtmlファイルやPDFを閲覧・ダウンロードできます。

参照文献の書き方」はその1項目で、タイトルの通り、参考文献として利用する際の基準が示されています。特に便利なのが、「5. 資料種類別の記述例」で、書籍、雑誌、記事からWebサイトやブログ、掲示板からの引用を行う場合の記載方法がまとまっています

引用・参照元が膨大になると、万が一引用元の表記を間違えていたとき、あとで再チェックするのがえらく面倒くさい話になるのは、卒論などで体験した方も多いかと。その過ちを繰り返さないためにも、こちらを参考にしてしっかりとルールに基づいた記載を心がけると、あとでの面倒も減らせますよ。

参照文献の書き方科学技術情報流通技術基準

(常山剛)