2010年10月28日

02.政治・経済

仁坂知事が文左衛門に扮し首都圏でセールス

紀伊国屋文左衛門に扮(ふん)し県産果樹をPRする仁坂知事

紀伊国屋文左衛門に扮(ふん)し県産果樹をPRする仁坂知事

果樹王国和歌山の秋の味覚をご賞味あれ。 県と県内JA関係者らがこのほど、 東京・山手線の主要3駅で生産量日本一を誇るミカン、 梅、 柿をPR、 主婦ら江戸庶民に大判振る舞いし喜ばれた。

首都圏 「駅ナカ」 で一般消費者を対象にした県産果樹PRの初の試み。 仁坂吉伸知事も紀州出身で元禄時代の豪商、 紀伊国屋文左衛門に扮 (ふん) して各ブースを回ってトップセールスし笑顔を振りまいた。

PRを行ったのは品川 (ミカン)、 渋谷 (梅)、 有楽町 (柿) の3駅。 駅構内などに特設ブースを設けて袋詰めにしたミカンなどを無料配布。 また、 各ブースでジャンケン大会やクイズ大会を開催しプレゼントを贈呈した。

県食品流通課によると、 今夏は猛暑の影響で果樹の生産量は例年と比べて少ないが、 紀の川流域の柿は特に一段と甘みがあって美味。 各ブースでは大勢の人が列をつくり、 買い求めた。 同課は 「用意したミカンや柿はあっという間になくなり大好評でした」 と話している。





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