2010年10月19日

00.社会

JRの「旅育」に雄湊小2年が参加

JRの「旅育」

クイズに答えながら楽しく学習する児童たち

市立雄湊小学校(古川博章校長)2年生34人は18日、基本的な電車の乗り方などを学ぶ「旅育」(JR西日本和歌山支社主催)に参加。JR和歌山駅で、電車の豆知識を学習したり、実際に電車に乗車するなど、鉄道について知識を深めた。

児童らは南海和歌山市駅から電車に乗ってJR和歌山駅へ到着。同駅の駅員は、拡大した切符を見せながら「みんなは小学校を卒業したら大人の切符を買ってください。電車に乗るには必ず切符が必要です」と説明。電車は電気で走ることから、自動車や飛行機、バイクなどに比べて環境に優しい乗り物であることも解説した。また、来春開通する、新大阪から九州までの直通新幹線「さくら」や「みずほ」、JR和歌山支社を通る特急列車「オーシャンアロー」などの名称を問い掛けると、子どもたちは元気に手を挙げて答えていた。

積極的に質問していた藤森一成君(7)は「新しい新幹線ができるの知らんかった。電気で動いてるんもびっくり」、宮脇凛君(同)は「初めて電車乗ったけど、上からつるした、つかまるやつがあって、バスみたいやった」と話していた。

同支社によると、旅育は、子どもたちに電車に興味を持ってもらおうと、6月にスタート。毎月約20校が参加しているという。





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