楽しみに待つとしましょうか...
あのChromeブラウザーをも超えるパフォーマンスを誇るとされる、Mozillaの次期ブラウザー「Firefox 4」が、当初の年内リリースを見送り、正式版の登場は来年まで延期されることが正式に発表されちゃいましたよ。
Firefox担当ディレクターのマイク・ベルツナーさんは、そのように語りつつも、2011年の早い段階で正式リリースが行なえるように開発が進んでいることも明らかにしていますよ。高速動作に加えて、ユーザーインターフェース(UI)の大幅な変更、HTML5やマルチタッチのサポートなどなど、期待の新機能も満載ですから、これは首を長くして待つことにいたしましょう~最新のベータリリースではJavaScriptエンジンの動作速度が劇的に向上しました。おかげでユーザーは非常に高速で高性能なブラウザーのレスポンスを十分に体感できるようになっています。
しかしながら、想定されていた以上に安定性などの問題解決には時間を要することも判明しています。この辺りの不具合が完全に修正されるまでは、ファイナルリリースを見送ることに決定いたしました。
Kat Hannaford(米版/湯木進悟)