2010年10月12日

03.スポーツ

学童野球秋季大会開幕

感謝を込め選手宣誓を行う雄湊の森主将

感謝を込め選手宣誓を行う雄湊の森主将

第40回和歌山市軟式野球連盟学童部秋季大会兼第21回和歌山セキスイハイム杯が10日に開幕、 40クラブ87チームによる熱い戦いの火ぶたが切られた。 開会式は、 毛見の県営紀三井寺球場で行われ、 参加1216人を代表して雄湊の森健人主将が 「お父さん、 お母さんに感謝し、 最高の仲間と野球ができる喜びを感じ、 これまで練習してきた成果を発揮して全力でプレーする」 と宣誓。 はつらつとした言葉が曇り空を吹き飛ばしスポーツの秋を元気よく彩った。

大会はA級41、 B級11、 C級35チームがそれぞれトーナメントで激突、 31日に各クラスの決勝となる。

開会式で市軟式野球連盟の那須岩次会長が 「猛暑となった夏に負けず頑張った皆さんのエネルギーで、 心に残る思い出の大会になることを願う」 とあいさつ。 大橋建一市長もイチローのメジャー10年連続200本安打の偉業や県出身のプロ野球選手たちの活躍を交えながら 「皆さんが野球を通して心を鍛え、 体を鍛え、 将来の古里和歌山を支えてくれると期待する」と激励した。

式には市内の各小学校々長らも駆けつけ、 普段と違うユニホーム姿の子どもたちの健闘にエールを送った。

試合は10、 11の両日、 雑賀球場や雄湊公園などで1、 2回戦が行われ、 初戦から逆転劇あり、 猛打戦ありの白球をめぐる激戦が繰り広げられた。 A級は新南大新や紀伊、 砂山が16強入りを決めた。 前回優勝の川永や秋の西支部大会準優勝の広瀬が早くも姿を消したが、 女子選手の投打にわたる活躍も注目された。 試合結果は次の通り。

【10日の試合】
《A級》1回戦=西脇3―0三田▽砂山5―2和佐▽西和佐5―1川永▽野崎西6―5広瀬▽太田2―1楠見▽野崎4―3四箇郷▽宮前1―0宮▽中之島8―1高松▽楠見東3―0岡崎
走者をアウトにしガッツポーズが飛び出す (野崎西―広瀬)
走者をアウトにしガッツポーズが飛び出す (野崎西―広瀬)

《B級》四箇郷4―1名草▽貴志33―0岡崎▽西脇9―2宮前

《C級》西和佐4―2野崎西▽四箇郷○ (不戦勝) ×楠見東▽小倉I10―0和歌浦II

【11日の試合】
《A級》2回戦=西脇3―2小倉I▽木本3―3和歌浦 (木本の抽選勝ち) ▽砂山9―4直川▽雑賀1―0西和佐▽福島15―0安原▽八幡台10―2今福▽新南大新6―0太田▽紀伊4―0野崎▽宮北6―0鳴滝▽山東4―3雄湊▽宮前7―0山口▽有功4―0中之島▽貴志16―0吹上▽松江2―0小倉II▽名草3―0楠見東

《B級》2回戦=四箇郷9―4宮▽直川7―0楠見▽八幡台1―0貴志▽西脇5―2木本

《C級》2回戦=雑賀I16―0西和佐▽楠見9―0宮▽中之島9―1木本I▽和歌浦I7―0貴志II▽川永10―0小倉II▽砂山10―0山口▽雄湊7―0山東▽名草10―5八幡台▽新南大新13―3四箇郷▽宮前14―5和佐▽直川14―0宮北▽木本II3―1雑賀II▽西脇4―3三田▽広瀬5―3紀伊▽松江5―4太田▽小倉I5―0貴志I





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