社訓というのはいささか古いかもしれないが、良い言葉は染み入るもの。 | ビジネスに効くクスリ

社訓というのはいささか古いかもしれないが、良い言葉は染み入るもの。

なぜだかよくわからないが、突然思い出した、以前勤めていた会社の社訓。
思わず懐かしいと思ってくれる読者の方もいらっしゃるだろうし、へぇと思われる方もいらっしゃるかもしれない。

いま、社訓なるものを毎日唱和しているような企業があるのかないのかすら知りませんが、以前の職場に入社したころは毎朝全員でこれを唱和していた。
現業系のラジオ体操のような感じかも。たぶん2003年ぐらいにはその習慣が廃止されたと思う。

さて、その社訓。今さらながら思い出してみるとなかなか良いフレーズだなと感じたので懐かしさついでにちょいと載せてみたい。
忘れてるところもあり、正確ではないかもしれないが、98%ぐらいは正しいはず。

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その国の自然を知り、人間を知り、生活を知る。そこにビジネスの原点がある。
今日の幸せと明日の豊かさのため、我々○○の従業員は毎日4つのことを問い続けます。

一.どうすれば今よりもっと良いものができるか。

一.どうすれば今よりもっと早くできるか。

一.どうすれば今よりももっと安くできるか。

一.どうすれば今よりももっと正確にできるか。

今日という日は二度と訪れることはありません。
今日一日が我々と世界の人々にとって楽しく平和な一日であることを祈ります。

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最後の方はちょっと「ん?」と感じる部分もありますが、4つのことはビジネス上、いつも考えておかねばいけないことだし、冒頭の1行はその通りだと。
暑さで変なことを思い出しちゃってごめんよー、元の仲間たちw