2010年10月19日

03.スポーツ

県小学生バレー選手権和歌山市予選

優勝福島、Sジュニア

第31回県小学生バレーボール男女選手権大会和歌山市予選が17日、 土入の市民体育館で開かれ、男子は福島、 女子はSジュニアが優勝を飾った。 それぞれの決勝では福島が多彩な攻撃で浜宮に快勝、 Sジュニアは安原との大接戦をエース彦坂を中心としたパワーで振り切った。 決勝進出の4チームに、 女子3位の和佐と直川、同代表決定戦を制した5位貴志南を加えた7チームが、 11月14日に白浜町立総合体育館を主会場に開催される本大会に出場する。

〈男子決勝〉
福島2(21―5、21―7)0浜宮
男子決勝は序盤から福島の攻撃が炸裂。 ライトから立花のスパイクで得点を重ね10―3とリードを広げると、 宇治田の速攻、 田村のブロックもさえ、 寺田のサービスエースなどで、 浜宮に反撃の機会を与えず21―5で第1セットを奪った。

第2セットに入って浜宮も西川や吉田のスパイク、 174センチの長身内藤のブロックも飛び出したが、 福島の勢いは止まらず児玉のスパイクや飯田のサーブで一気に浜宮を追いつめ21―7とセットカウント2―0で試合を決めた。


〈女子決勝〉
Sジュニア2(21―19、21―18)0安原
女子決勝はSジュニアと安原という先月の会長杯決勝と同じ顔合わせとなった。 開始早々Sジュニアが仮屋のサービスエースなどで4―0としたが、 雪辱に燃える安原も高岡や西の果敢な攻撃と山本絢のサービスエースで挽回、 中盤は高木のスパイクも鋭く15―15の同点から安原が逆に3点をリードした。 追う立場となったSジュニアは彦坂のブロックでリズムをつかむと阪本のサービスエースで再び逆転、 20―19のセットポイントから相手のミスで辛くも第1セットを先取した。

第2セットもSジュニアには苦しい場面が続いた。 ポイントゲッター彦坂のスパイクが再三高岡にブロックされ、 序盤のリードも10点を超えたあたりから1点を争う大接戦となった。 安原の追い上げにSジュニアは彦坂にボールを集め、 コースを変えながらの力強いスパイクが次々とヒット。 20―18で迎えたマッチポイントでも彦坂がサイドライン沿いにストレートを打ち込みVポイントを挙げた。 男女県大会出場チームは次の通り。

【男子】
《福島少年》監督=岡本佐和子▽主将=宇治田陸▽選手=立花瑞樹、 田村龍宝、 竹中晴、 児玉拓夢、 飯田也真大、 寺田倭、 坂下啓斗、 西澤颯眞、 西川協汰、 廣間海、 小笠原大知
《浜宮少年》監督=魚住泰伸▽主将=西川大輔▽選手=吉田有輝、 仮元翔梧、 奥田隼斗、 西岡莉寛、 吉田晴哉、 玉置真央、 山崎泰雅、 内藤暁世

【女子】
《Sジュニア》監督=仮屋千容子▽主将=彦坂江里奈▽選手=仮屋友紀子、 阪本舞雪、 武田伊涼、 島川英里紗、 宮本一季、 辻本和花、 吉村奈純、 岡田侑莉、 竹本日菜、 赤松祥
《安原少女》監督=吉田圭吾▽主将=高木季子▽選手=高岡茂香、 西真穂、 板崎南美、 山本亜結、 山本絢里、 井上茉侑、 山本珠乃里、 高木沙莉、 西芽依、 井辺朝子
《和佐ジュニア》監督=米田直樹▽主将=渡口詩歩▽選手=鈴木里奈、 井谷紋那、 片山彩佑美、 中筋涼華、 小切菜央、 秦香菜美、 鈴木菜摘、 阪本莉子、 筒井美樹、 畑優花、 佐部利真有
《直川少女》監督=大塚栄男▽主将=山﨑心晴▽選手=平田菜月、 馬場麻友夏、 柿平侑莉、 別所沙樹、 小嶋莉央、 前果音、 小野夏来、 谷村奈穂、 山下比奈里、 小嶋紗永、 平田涼羽
《貴志南少女》監督=松本寿臣▽主将=池内恵利花▽選手=東野愛宝、 吉岡あいり、 泉あかり、 松平彩、 中西音妃、 平谷莉奈、 黒松怜、 東野真愛、 木下ももか、 泉きらり、 中井穂香





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