ドイツ代表主将バラック、W杯絶望
ドイツ代表主将のミヒャエル・バラックが、右足首のケガでW杯出場が絶望的となった。
ドイツサッカー連盟は17日、1−0で勝利したポーツマスとのFAカップファイナルで右足首を負傷したチェルシーのバラックが、靱帯を断裂し、ギプスをつけたために少なくとも8週間は練習ができないと明らかにした。W杯は6月11日に開幕する。
バラックは16日夜にドイツへ飛び、17日に代表チームとバイエルン・ミュンヘンのドクターであるヴォルファールト医師の診察を受けた。当初は日曜日にロンドンでスキャンを受けるはずだったが、腫れが引かなかったために検査が遅れていた。
ドイツ代表のヨハヒム・レーヴ監督は今回数多くの若手を招集しており、経験豊富なバラックのリーダーシップに期待していただけに、大きな打撃となりそうだ。
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